ホンダ、スーパーカブ110ビジネスモデルをリコール、前輪ブレーキにオイル漏れのおそれ

ホンダ・スーパーカブ110プロ
ホンダ・スーパーカブ110プロ全 3 枚

ホンダは5月25日、『スーパーカブ110プロ』『スーパーカブ110MD』のブレーキに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2022年9月12日~2023年2月27日に製造された1920台。

[表:対象車種]

スーパーカブ110プロは配送業務向けの装備を充実させたビジネスモデル。スーパーカブ110MDはいわゆる「郵政カブ」。対象車両は、前輪ブレーキホースの車体への組付け作業が不適切なため、正しい位置に組付けられていない。そのため、ホースガイド端部と接触し、そのまま使用を続けると、前輪ブレーキホースが損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、前輪ブレーキが効かなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、前輪ブレーキホースを新品と交換し、正しい位置に組付ける。

不具合は4件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る