京商CVSミニカーシリーズ、フェアレディZやBe-1など4車種をファミマで発売へ

KYOSHO 64 Collection Vol.02
KYOSHO 64 Collection Vol.02全 20 枚

京商は、コンビニ(CVS)向けの新たなミニカーコレクション「KYOSHO 64 Collection Vol.02」を6月8日よりファミリーマートの一部店舗(一部車種は京商オンラインサイト)で販売を開始する。

京商CVSミニカーシリーズは、1/64スケールミニカーコレクションとして、2004年11月にサークルKサンクスで第1弾「フェラーリ ミニカーコレクションVol.1」をリリース。その後も定期的に新たなミニカーを市場に投入してきたが、2016年12月に発売した第83弾「フェラーリ ミニカーコレクションVol.12」をもって12年間に渡る歴史に幕を下ろした。

その後、多くのファンからの再販希望の声に応え、ミニカーと小冊子を組み合わせた「KYOSHO MINI CAR & BOOK」として2020年1月に復活。今回発売する第2弾KYOSHO 64 Collectionは、新生CVSミニカーシリーズ待望の単体モデル。国内外の自動車史を彩った名車だけでなく、他社では製品化されないようなレアなモデルまで、開発陣が「面白い」「欲しい」と思う車種をリリースしていく予定だ。また、すべて新規金型でありながら、価格も本格的なミニカーとしては手を出しやすい1540円。当時憧れたクルマに思いを馳せたいオーナーはもちろん、これからミニカーのコレクションを始めたい初心者にもオススメだ。

第2弾は日産『フェアレディZ』『Be-1』『180SX』『シルビア』の4車種、各2カラーをラインアップ。さらにKYOSHO WEB限定の特別色『フェアレディZ レッド』を加えた合計9台を発売する。

No.10/11 NISSAN FAIRLADY Z
フェアレディZ伝統のロングノーズ&ショートデッキを受け継ぎながら、卓越した空力性能と国産車最強のV6エンジンを得て、欧州スポーツカーと真っ向勝負を挑んだエポックメイキングなクルマ。その圧倒的なパワーに多くの人が憧れた。1986年のマイナーチェンジでは直線基調からグラマラスなデザインへと刷新されている。

No.12/13 NISSAN Be-1
初代マーチの車体に、新しいがどこか懐かしい「ノスタルジックモダン」なボディを組み合わせ、「パイクカー」と呼ばれるジャンルを切り開いた少量生産のコンパクトカー。キュートなルックスで発売直後から注文が殺到し、1987年のグッドデザイン賞に輝くなど、性能やパフォーマンスではなく、デザイン力で時代を刺激した。

No.14/15 NISSAN 180SX
5代目シルビアの北米仕様を日本市場向けに仕立て直したミドルクラスのFRスポーツ。スタイルはリトラクタブルヘッドライト & 3ドアハッチバッククーペと異なるが、エンジンやミッション、足まわりなどの基本構造はシルビアを継承。エンジンはターボ仕様のみで、よりスポーティなキャラクターに仕立てられていた。

No.16, 17 NISSAN SILVIA
1980年代に一世を風靡した、2ドアスペシャリティカーのジャンルで一時代を築いた名車。シンプルかつクリーンなスタイリングもさることながら、ミドルクラスで貴重なFR車であったこともあり、ドレスアップ派からスポーツ好きまで幅広い層から支持を獲得。トランプから取ったK's/Q's/J'sのグレード名も遊び心に溢れていた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る