超マニアック、機動隊放射線防護車両を1/43スケールで再現

2012 警視庁警備部機動隊放射線防護車両
2012 警視庁警備部機動隊放射線防護車両全 5 枚

ヒコセブンは、オリジナルブランド「RAI'S」の新製品として、レジン製1/43スケール(約24cm)「2012 警視庁警備部機動隊放射線防護車両」を発表。6月7日より予約受付を開始した。

[写真:2012 警視庁警備部機動隊放射線防護車両]

RAI'Sは警察車両をメインとするヒコセブンのオリジナルブランド。各県や車両ごとに違う県警文字の書体から、コールサイン、車体内部のナビ画面や無線機といった装備の細部に至るまでモデルカーでできる限り再現する。

放射線防護車両は世界的にも珍しい、放射線を遮断できる警察の特殊車両。2011年の福島第一原子力発電所のような原発事故や、テロが発生した際などに部隊が放射能から身を守りながら活動できるようになっている。2001年のアメリカ同時多発テロ以降、日本でも国内の原発では警察の銃器対策部隊が24時間警備にあたっており、この車両はそんな全国の原発へ緊急時に出動できるよう警視庁に配備。福島県警に配備されたもう1台と合わせ、全国に2台のみとなっている。

新製品は、放射線防護車両の赤色灯や各種装備品も1/43スケールでできる限り再現している。

限定500台で価格は2万8600円。7月から8月での発売を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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