台風2号による被災車両は約1万台、損害車買取のタウが支援活動を開始

被災地支援対策本部(イメージ)
被災地支援対策本部(イメージ)全 4 枚

損害車買取のタウは、台風2号や梅雨前線の影響による大雨で被災した車両の引き取り等、支援活動を開始した。台風2号は6月2~3日に日本の太平洋沖を通過した。

タウでは、今回発生した台風の影響により被害を受けた車両は約1万台と予測し、被災地支援の活動を行っている。特に被害が大きいとされる静岡県、愛知県、和歌山県に引き取った車両を一時的に保管しておくための臨時モータープールを設置し、被災車両の引取体制を強化した。

また、被災者の一日も早い生活復興に寄与するため、「無償レンタカーサービス」の提供も予定。被災車両の迅速な引取りに加え、大切な車をなくした人の経済的・心理的な支援を行い、被災地の早期復興に貢献できるよう取り組んでいく。

土砂や豪雨により被災した車両は、時間の経過とともにサビやカビが進行してしまうため、修理するか売却するかを早期に決定する必要がある。タウでは24時間365日対応の相談窓口と、水没・浸水による故障車のおおよその買取金額を知ることができる「水害車売却シミュレーター」を提供。水害車両の処分で困っているドライバーの修理・売却の早期判断をサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

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