新型なのか? 大規模マイチェンなのか? BMW『1シリーズ』プロトタイプをめぐる多くの謎

BMW 1シリーズ プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 1シリーズ プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

BMW『1シリーズ』次期型に関する情報が錯綜している。これまで度々スクープサイト「Spyder7」が目撃してきた開発中のプロトタイプが、フルモデルチェンジする新型なのか、大規模なマイナーチェンジモデルなのか、決定的な証拠が掴めないのだ。

新型か? 大規模マイチェンか? 謎に包まれたBMW『1シリーズ』プロトタイプ

◆新型なのか? 大規模マイチェンなのか?

ニュルブルクリンクで捉えたプロトタイプは、これまでで最も生産型デザインが露出していた。くっきりと見えるアンダーグリルのサイドには、三角形の開口部が存在することが判明。ヘッドライトのカモフラージュも少なくなり、内部の形状の一部も見える。キドニーグリル周辺の偽装パネルに変化は見られず、これまで拡大路線だったグリルのスリム化を図ると見られている。

BMW 1シリーズ プロトタイプ(スクープ写真)BMW 1シリーズ プロトタイプ(スクープ写真)

アグレッシブな形状のリアバンパーにはクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。バンパー両側には垂直スラットが隠されている可能性もあることから、このプロトタイプが高性能モデル「M135i」の後継にあたるのではないかとの見方もある。

キャビン内では、インフォテイメントディスプレイがさらに大型化され、その一方でシフトレバーなどの操作系はコンパクト&シンプル化された新設計のセンターコンソールに集約される。

最大の問題はこのプロトタイプが、次期型の「F70」か、従来モデルの改良新型なのかということだ。今年4月頃から、このプロトタイプが次期型の可能性があるという情報が流れ、以前入手した公式ドキュメントには「2024年7月に内部モデルコードをF40からF70に変更する」=フルモデルチェンジされる旨が書かれていた。しかし登場時期とプロトタイプの完成度を考えると、辻褄が合わない。

BMW 1シリーズ プロトタイプ(スクープ写真)BMW 1シリーズ プロトタイプ(スクープ写真)

またフラッシュドアハンドルではなく昔ながらのドアハンドルを装備し、給油口も同じであることなど、現行1シリーズをベースにした改良新型である可能性も残されているのだ。

流出したドキュメントには、「116i」とグレード名が書かれていたことから、『2シリーズアクティブツアラー』の「216i」を踏襲し、最高出力122psと最大トルク230Nmを発生する1.5リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載する「116i」がベースモデルとなると見られている。またM135iの後継モデルには、最高出力303ps、最大トルク450Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンの搭載が予想され、最終的には「M140i」としてデビューすると噂されている。

果たして、このプロトタイプの正体は次期型なのか、改良新型なのか。ファンにとっては、まだしばらくやきもきする時間が続きそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:6』予想CG公開! PHEVを採用? D:5の進化のゆくえ
  2. 車中泊や休憩時の必須アイテム「カーテン」、用途や好みに応じて選べる新作、続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【BYD ラッコ 新型試乗】クルマとしての出来は「極めて高い」が、その真髄は別のところにあった…中村孝仁
  4. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  5. ランボルギーニ『ミウラ』誕生60周年、電動スーパーカー『レヴエルト』に「ミウラ 60° オマージュ」…世界限定99台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る