東京都交通局は、水素社会の実現に向けて運行している燃料電池バスのラッピング広告を6月16日から販売する。東京都では、燃料電池バスを全国で最多の73両運行している。ラッピングバスは、バス車両全体にラッピングを施し、街中を周回する広告で、バスを待つ乗客や多くの歩行者に対して高い宣伝効果が見込まれる。東京都では、走行中、二酸化炭素(CO2)排出ゼロの燃料電池バスへのラッピング広告は、エシカル商品・商材のPRやSDGsに積極的に取り組む企業、団体のアピールにも適した媒体になるとしている。