【FDJ 第3戦】1,000馬力・4ロータリーエンジンで富士を激走!マッド・マイクが5位でフィニッシュ

Formula Drift Japan Rd.3 FUJI
Formula Drift Japan Rd.3 FUJI全 28 枚

6月9日から10日まで、静岡県御殿場市の富士スピードウェイにて「FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」第3戦が開催。Red Bull with TeamMagic Toyo Tires Driftからマッド・マイクマイク・ウィデット選手が参戦。

【画像全28枚】

お馴染みの1000馬力・4ローターエンジン搭載する、マツダ『RX-7』を駆って富士で美しい走りを見せてくれた。フル参戦での復帰3戦となる富士ラウンド、マイクに注目してレポートする。

滑りやすいウェット路面からドライ路面に変化、雨もちらつく難しい予選日に

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9日に開催された予選。当初は8時からセッションスタートの予定であったが、強い雨予報によって全体のスケジュールが2時間後ろ倒しに変更された。練習走行のウェット路面~徐々に乾いていく滑りやすい路面状況で、各選手200Rを立ち上がってのゾーン1から第2ヘアピン外側のアウトクリップ(ゾーン2)およびゾーン2からイン側のクリップ(ゾーン3)の距離感のアジャストに苦労している様子が見て取れた。

13時から開催された予選、最初は濃霧によって一時的にディレイとなったが、霧が晴れたあとは概ね順調にドライ路面の状態でセッションは流れていった。

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マイクの予選1本目。ゾーン2までは上手くトレースする綺麗な走りでゾーン3へマシンを進めていく。しかしややオーバースピード気味であったことでラインが膨らんだが、立ち上がりのゾーン4は問題なく通過。結果、89点で1本目の走行を終えた。

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予選1本目で決勝となるトップ32への進出が確実となったことから、2本目は攻めた走りへとシフト。より高い速度を維持したまま、200Rの立ち上がりゾーン1にマシンを進めていく。そして大きく角度をつけた状態で振り返しゾーン2~ゾーン4まで見事にコントロールして通過していく。この時点で97点を叩き出し、暫定の単独トップへ躍り出た。

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このまま1位通過を果たすかと思ったところ、予選最後に開幕戦で優勝を果たした箕輪大也選手が走行。僅かに1点上回り、箕輪が予選での優勝を果たした。マイクは最終的に2位でフィニッシュ、その走りからも自信が感じられ、トップ32での快進撃に期待が高まる予選日となった。

トップ8でまさかの日比野選手と接触!全力で挑んだからこそ悔しい展開に

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10日開催された決勝となるトップ32。前日のウェットコンディションから、時おり小雨がちらつく程度のドライコンディションで開催された。トップ32の相手は田中友紀選手。1本目はマイクのリードでスタート。非常に平均速度の高い走りで、ゾーン1から田中を大きく離す綺麗なドリフトを決めた。田中はゾーン4でオーバーランとなってしまい、マイクは圧巻の走りで1本目をリードを終えた。

2本目は入れ替えてチェイスに。1本目同様高い速度を維持した走りのマイクは、ゾーン1から田中に近い距離でドリフトを決める。ゾーン2を振返して近い距離のままゾーン3を通過、立ち上がりでリードの田中がオーバーランしたことで決着。マイクのトップ16進出が確定した。

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トップ16の相手は、玉川艶哉選手。こちらもトップ32同様に、マイクのリードからスタートした。リードではマイクの車速の高い走りが際立っており、危なげなく後ろを離す形で1本目が終了。入替のチェイスでは1本目同様高い速度を維持した走りのマイクは、ゾーン1から玉川に近い距離でドリフトを決める。振返して飛び込むゾーン3で車速差によって一瞬アクセルの入りが遅れ、若干遅れる形でフィニッシュ。1本目で玉川がコースアウトしたことも影響し、トップ8へ進出を決めた。

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トップ8の対戦は新型フェアレディZを駆る、日比野哲也選手。同様にマイクのリードから、1本目の走行がスタート。200R~ゾーン1まで、高い車速で進入したマイクは日比野を離す形でヘアピンに進入するが、ゾーン3の飛び込みが失速気味になり、そこに追突する形で日比野との接触によってマイクのマシンが走行不能に。残念ながらマシンの損傷も激しく、ここでリタイアに。最終リザルトは第2戦のエビス西同様に、5位でフィニッシュとなった。

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マッド・マイク選手のコメント:
「日比野選手は勢いのあるドライバーで、自分でも本気の飛び込みをしないと勝てないと思って少しやり過ぎてしまいました。接触の結果ダメージがサブフレームまで達しており、5分間では修復が不可能なので残念ながらリタイアになりました」

「直近は世界中を飛び回ってとても忙しくしていますが、支えてくれる妻のトニー、TCPマジックの川戸さんに本当に感謝している。自分はドライバーという仕事を最大限楽しむことができています。ありがとうございました!」

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TCPマジック代表:川戸 泰介氏のコメント
「予選から素晴らしい走りを続けてくれたマイク選手。残念ながらクラッシュした際のマシンの損傷が激しく、今後の走行は危険であることからリタイアの宣言をさせていただきました。悔しさも残る戦いですが、マイク選手もマシンも良い仕上がりだったので次戦の菅生でもいい走りができると思います。月末にはいよいよパイクスピークもありますので、ぜひ楽しみにしてください!」

《後藤竜甫》

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