よし、じぷただ。たのむぞ!…東京国際消防防災展2023

三菱ウィリスCJ-3B消防ポンプ車“じぷた”仕様(東京国際消防防災展2023)
三菱ウィリスCJ-3B消防ポンプ車“じぷた”仕様(東京国際消防防災展2023)全 13 枚

日本最大級の消防・防災に関する展示会「東京国際消防防災展2023」が6月15~18日の4日間、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催された。クラシック消防車も何台か出品されたが、変わり種は『じぷた』だ。

実際に使われていた消防車をベースに、絵本の『しょうぼうじどうしゃ じぷた』(福音館書店刊)に登場するじぷたを再現した。ベースとなった消防車は三菱ウィリスCJ-3B消防ポンプ車で、日本機械工業が艤装して、1960年に製造された。1500L/分を放水可能なポンプを搭載している。

●東京国際消防防災展2023

東京国際消防防災展の開催の趣旨は、過去に発生した災害を教訓とした災害対策や多様化する災害リスクを周知し、市民の防火防災意識と行動力を向上させること。またセーフシティの実現に向け、住民・企業・行政による3者相互の連携強化並びに関連技術・産業の振興を促進することを目的とする。

会場には国内外の消防・防災に関する最先端のサービスや製品が一堂に集結した。展示内容は、「消火、救急、救助、避難・誘導」、「防災・減災・災害対策」、「情報システム、通信サービス」、「その他、消防防災に関する製品・サービス」の4分野になる。

11回目となる今回は、325社・団体、1652小間(屋内:1254小間、屋外:398小間。開催前の事前集計)の出展となり、前回を上回る出展者数となった。主催は東京消防庁、東京ビッグサイト、東京国際消防防災展2023実行委員会。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る