スマアシ用カメラが落下のおそれ、ダイハツ ムーヴ など7万3000台をリコール

ダイハツ ムーヴ(2019年)
ダイハツ ムーヴ(2019年)全 3 枚

ダイハツは6月23日、『ムーヴ』など6車種について、スマートアシスト用カメラが落下するおそれがあるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ダイハツ『ムーヴ』『キャスト』『ブーン』、スバルステラ』、トヨタ『ピクシスジョイ』『パッソ』の6車種で、2019年10月1日から2020年6月9日に製造された7万3731台。

対象車両は、スマートアシスト用カメラのウインドシールドガラスへの固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程でブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下するおそれがある。

改善措置として、全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。

不具合は45件発生、物損事故が1件起きている。市場からの情報によりリコールを届け出た。

なお、今回のリコールは、2022年12月23日に届け出たものと同内容だが、検証を進めた結果、対象拡大の必要性が判明したため、新たに届け出した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る