「高効率・薄膜・軽量」次世代太陽電池を使った車載用ソーラーパネル開発へ…トヨタとエネコート

ペロブスカイト太陽電池の構造(イメージ)
ペロブスカイト太陽電池の構造(イメージ)全 1 枚

エネコートテクノロジーズ(エネコート)とトヨタ自動車は6月27日、発電効率の高い車載用ペロブスカイト太陽電池の共同開発を開始したと発表した。

ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイト構造と呼ばれる結晶構造を持つ化合物を用いた次世代の太陽電池。2009年に日本で発明され、実用化に向けて世界中で開発が進んでいる。「20%以上の高い発電効率」「薄い・軽い・曲がる」「少ない工程で製造可能」などを特徴とし、低コスト化も期待されている。また、高効率・薄膜・軽量であることからルーフなどに搭載する車載用太陽電池に適している。


《纐纈敏也@DAYS》

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