VW トゥアレグ 改良新型に「R」、462馬力のPHEV…欧州受注開始

V型6気筒ガソリンエンジンにモーターの組み合わせ

ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチ

オプションの2チャンバー式エアサスペンション

フォルクスワーゲン・トゥアレグ R eハイブリッド 改良新型
フォルクスワーゲン・トゥアレグ R eハイブリッド 改良新型全 10 枚

フォルクスワーゲンは6月23日、最上位SUV『トゥアレグ』の改良新型のプラグインハイブリッド車(PHEV)「トゥアレグ R eハイブリッド」の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、9万3870ユーロ(約1480万円)だ。

写真:VW トゥアレグ R eハイブリッド 改良新型

◆V型6気筒ガソリンエンジンにモーターの組み合わせ

改良新型では、シリーズの頂点に位置するパフォーマンスモデルとして、トゥアレグ R eハイブリッドが継続設定された。PHEVパワートレインは、V型6気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたもの。PHEVシステム全体で、462psのパワーを引き出す。

高性能なRならではの演出として、ブルー塗装のブレーキキャリパーとシルバーのRロゴ、20インチアルミホイール「Braga」を採用した。ボディカラーには、従来のR専用色「ラピスブルーメタリック」に加えて、マット塗装の新色「シリコングレーマット」が設定されている。

インテリアには、ブルーアクセント、「ウィーン」デザインのレザーシート、光るRロゴ付きシルパネルモールディング、Rロゴ入りレザーキャップ付きキーを装備している。

◆ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチ

フォルクスワーゲン・トゥアレグ R eハイブリッド 改良新型フォルクスワーゲン・トゥアレグ R eハイブリッド 改良新型

インテリアは、最新の「イノビジョンコックピット」を標準装備した。これは、デジタルコックピットとハイエンドインフォテイメントシステム「Discover Pro Max」で構成されている。車線も案内するナビゲーションや高解像度HD地図データなど、イノビジョンコックピットのさまざまな機能を改良新型はアップデートした。

ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチで、マルチファンクションステアリングホイールのスイッチでも各種操作が行える。最新のイノビジョンコックピットは、高解像度のHDマップデータによる正確なナビゲーションが特長になる。また、スマートフォンによるアプリ統合や、「App Connect」を通じたApple「Car Play」とグーグル「Android Auto」が、ワイヤレスでも利用できるようにした。

さらに、標準装備のボイスコントロールも強化した。充電容量45W(従来は15W)のUSB-C接続により、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどの電子機器の充電を高速化した。さらに、顧客の声を反映し、インテリアの質感を向上させた。例えば、センターコンソールのトリムは従来よりも柔らかい素材となり、快適性を引き上げている。

◆オプションの2チャンバー式エアサスペンション

フォルクスワーゲン・トゥアレグ R eハイブリッド 改良新型フォルクスワーゲン・トゥアレグ R eハイブリッド 改良新型

改良新型には、新世代のシャシーを採用する。フォルクスワーゲンは、フルタイムAWDのトゥアレグのシャシーをさらに進化させた。中でも、シャシーの電子機器とネットワーク化されたルーフ荷重センサーが採用される。

ルーフ荷重センサーは、ルーフボックスが取り付けられている場合、センサーがこれを認識し、この情報をESCなどのアシスタンスシステムに伝達する。これにより、改良新型の走行安定性が向上するという。

標準装備されるスチール製スプリングのランニングギアと、オプションの2チャンバー式エアサスペンションのランニングギアには、新しいセットアップが施された。これにより、快適さとパフォーマンスのさらなる両立を目指している。

《森脇稔》

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