30日の日経平均株価は45円10銭安の3万3189円04銭と反落。四半期末とあって、機関投資家のリバランス(資金の再配分)に絡んだ需給の悪化が意識された。ただ、下値では値ごろ感からの買いが入り下げは限定的。
29日のニューヨークダウは269ドル高の3万4122ドルと反発。この日発表の経済指標が国内景気の底堅さを示したことで、主力株が買われた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに小反落。電気自動車(EV)のテスラは小幅高となった。
外国為替市場で円相場が一時、2022年11月以来7カ月ぶりの1ドル=145円台に下落。外為市場では、政府・日銀の円買い介入に対する警戒感が強まっている。
自動車株は高安まちまち。