ロータスの電動SUV『エレトレ』、603馬力の「S」設定…欧州受注開始

0~100km/h加速4.5秒で最高速は258km/h

15.1インチのOLEDタッチスクリーン

5Gを含めた最新のコネクティビティ

ロータス・エレトレ S
ロータス・エレトレ S全 10 枚

ロータスカーズは6月26日、ブランド初の電動SUVのロータス『エレトレ』(Lotus Eletre)に「エレトレS」を設定し、欧州での受注を開始した。英国本国でのベース価格は、10万4500ポンド(約1920万円)と発表されている。

写真:ロータス・エレトレ S

◆0~100km/h加速4.5秒で最高速は258km/h

エレトレSのEVパワートレインは、モーターが最大出力603hp、最大トルク72.4kgmを発生する。パワフルなモーターにより、0~100km/h加速4.5秒、最高速258km/hのパフォーマンスを可能にする。

また、バッテリーの蓄電容量は112kWhで、1回の充電での航続は最大600km(WLTPサイクル)。急速充電を利用すれば、バッテリーの8割の容量を20分で充電できる。

エレトレSには、プライバシーガラス、アクティブリア スポイラー、アンビエントライティング、照明付きサイドシル、ソフトドアクローズ、自動防眩ミラー、エアクオリティシステム、出力2160Wの23スピーカー「KEF」リファレンスオーディオを装備した。後席は3シーターが標準で、エグゼクティブシートパックを選ぶと、後席は独立2座となる。

◆15.1インチのOLEDタッチスクリーン

ロータス・エレトレ Sロータス・エレトレ S

ドライバーの前方に設置されているインストルメントクラスターは、高さ30mm以下とスリムで、主要な車両情報とトリップ情報を伝達する。助手席側も同様で、ドライバー側とは違う音楽選択や近くの名所など、さまざまな情報を表示する。

ダッシュボード中央には、最新のOLEDタッチスクリーンテクノロジーを採用した。車両のインフォテインメントシステムには、15.1インチのディスプレイからアクセスする。画面が不要な場合は、自動的にフラットに折りたためる。また、拡張現実(AR)技術を搭載したヘッドアップディスプレイを標準装備しており、ドライバーにさまざまな情報を表示する。

エレトレの各機能は、デジタルでコントロールできる。一部のキーコントロールは、アナログスイッチでもコントロール可能だ。音声認識技術によるボイスコントロールにも対応している。

◆5Gを含めた最新のコネクティビティ

エレトレのUI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)は、3つのテーマで構成される。ひとつ目は「ライトウエイト」で、システムコンポーネントとエクスペリエンスの両方を指す。たとえば、メイン画面を3回タッチするだけで、ユーザーは車両の機能の95%にアクセスできる。

2つ目のテーマの「インテリジェンス」は、システムの多用途を意味し、設定メニューを通じてフルにカスタマイズできる。最後のテーマは、「イマーシブ」だ。入念に作成し、厳選されたコンテンツと、乗員をエキサイトし魅了するインタラクションがある、と自負する。これには、画面上の3次元の世界が含まれており、エレトレをヒーローとして紹介し、ゲームやモバイルテクノロジーの世界からのユーザーエクスペリエンスを提供するという。

エレトレは、5G互換性を含めた最新のコネクティビティを備えている。これにより、スマートフォンのアプリを通じて、OTAソフトウェアの更新や、ソフトウェアの新機能を購入できるようになる。 エレトレのオーナー向けのスマートフォンアプリには、運転ログ、車両と充電のステータス、リモート機能、位置情報サービス、その他の多くの機能へのアクセスが含まれる、としている。

《森脇稔》

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