プジョー 208 改良新型、表情一新…EVは航続400kmに

プジョー E-208 改良新型
プジョー E-208 改良新型全 5 枚

プジョー(Peugeot)は7月6日、Bセグメント小型ハッチバック『208』の改良新型を欧州で発表した。

改良新型には、プジョーの最新のライトシグネチャーを採用する。縦長の3本のライトクローが、バンパーのグロスブラックインサートに組み込まれた。新デザインのフロントグリルは、ボディ同色のパターンが特長だ。 このデザインは、208シリーズの電動化を反映したもので、グリルとボディが一体になったデザインを提示している。

リアでは、ブランドを象徴する3つの赤い爪をあしらったテールランプが新デザインに。改良新型では、3本の赤いバーを水平基調に変更した。このLEDテールランプの間には、黒いガーニッシュを配して、ワイド感を強調している。

改良新型には、従来の7インチに代えて、10インチの大型センタータッチスクリーンを全車に標準装備した。このタッチスクリーンを通じて、最新世代のインフォテインメントシステム「PEUGEOT i-Connect」や「PEUGEOT i-Connect Advanced」を操作する。

改良新型には、EVの『E-208』を継続設定する。最大出力156hpのモーターに蓄電容量51kWhのバッテリーを組み合わせ、航続400km(WLTP複合サイクル)を可能にする。標準では7.4kWの単相充電器、オプションで11kWの三相充電器を用意した。バッテリーの8割の容量を充電するには、出力100kWの急速充電器で約25分、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る