救急車の走行データを可視化、交通事故発生を低減へ

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あいおいニッセイ同和損害保険は、テレマティクスタグ(専用車載器)から取得した救急車走行データを活用して、安全運転マネジメントの高度化につなげる実証実験を、兵庫県三田市で開始する。

実証実験は、救急車に専用車載器を搭載し、走行データを収集・分析する。急ブレーキが発生した日時や地点などの運転挙動データと、急ブレーキを発生した救急隊員の機関員歴などの属性、天候などの外部環境との相関性について分析する。運転した救急隊員の勤怠データやバイタルデータとの相関も検証する。

救急車の走行データを可視化し、急ブレーキの発生要因を分析することで、安全運転マネジメントを高度化する。搬送ルートにおける危険箇所のマッピングや、救急隊員への指導・研修、分析結果を踏まえた出動体制見直しなどに活用する。


《レスポンス編集部》

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