エンジンオイル選び、決め手は「価格」よりも「スタッフのおすすめ」

Castrol EDGE(参考画像)
Castrol EDGE(参考画像)全 7 枚

BPカストロールは、全国20歳以上の男女390名を対象に「オイル交換に関するアンケート調査」を実施。エンジンオイルの銘柄はスタッフに勧められて決定するユーザーが多いことがわかった。

エンジンオイル交換の効果には、潤滑効果(エンジンを長持ちさせる)、冷却作用(高熱・摩擦による不具合を防ぐ)、密封作用(エンジン内のエネルギーを外部に漏らさない)、洗浄作用(エンジン内汚れを吸収)、防錆作用(金属の錆を防ぐ)があるが、17.7%が「すべて知っている」、48.5%が「ある程度知っている」と回答。一方で、27.2%は「まったく知らなかった」と回答した。

●オイル交換のタイミングは「ディーラー等での定期点検」が1位

エンジンオイル交換のきっかけについては、「ディーラー等の定期点検」(31.3%)が1位。3位の「車検」(17.2%)と合わせて約半数が定期的な点検のタイミングでオイル交換をしていることがわかった。このほか、2位は「走行距離」(19.7%)、4位は「半年、1年、2年など区切りの良いとき」(12.8%)となった。オイル交換の頻度は「半年に一回」(37.2%)が最も多く、車検間隔よりも頻繁にオイル交換を行っている人が多いという結果となった。また、オイル交換のきっかけとなる走行距離は、「5,000km程度」(42.7%)とダントツとなった。

●オイル選定の決め手は「スタッフのおすすめ」と「品質」が拮抗

次にエンジンオイル選定の決め手(複数回答)を尋ねたところ、1位は「スタッフに勧められて」(35.8%)。僅差で「品質」(35.3%)、「価格」(31.4%)となった。以下、「自動車メーカー品」(24.2%)、「ブランド品」(18.2%)、「信頼性」(17.9%)、「製品仕様・オイル規格」(14.3%)が続き、品質や価格にこだわって選定する人も多くいるという結果となった。

最後に「性能が変わらず、環境に配慮されたエンジンオイル(カーボンニュートラル等)が販売されている場合、購入するか」と尋ねたところ、10.5%が「優先的に購入する」、12.3%が「価格が少し高くても購入する」と回答。環境にやさしいオイルの購入に積極的であるという結果となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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