ケータハムの軽量スポーツEV、新デザイン提示…グッドウッド2023で実車発表へ

ケータハム・プロジェクトV
ケータハム・プロジェクトV全 5 枚

ケータハム(Caterham)は7月12日、クーペEVコンセプト『プロジェクトV』を発表した。実車は7月13日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」で初公開される予定だ。

プロジェクトVは、近未来を見据えたケータハムが、全く新しいデザイン言語を提示する1台だ。ミニマリストのデザイン哲学は、『セブン』と同様、プロジェクトVが軽量でシンプルであることを意味している。プロジェクトVでは、カーボンファイバーとアルミニウムの複合シャシーを採用することで、車両重量1190kg(2+1シートレイアウト)を目標に掲げる。

プロジェクトVは、リアアクスルに搭載された最大出力272psのシングルモーターを搭載する。0~100km/h加速は4.5秒未満、最高速は230km/hの性能を可能にした。

最新の熱マネジメントを備えた蓄電容量55kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載する。1回の充電での航続は、最大400km(WLTPサイクル)に到達する。出力150kWのDC急速充電器を使えば、15分間でバッテリー容量の80%を充電できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る