【夏休み】東武の新型特急 N100系スペーシアX がJR東京駅に入線!? 東武ワールドスクウェアで特別運転

東武ワールドスクウェアで走り出した 1/25 新型特急 N100系 スペーシア(カツミ製)
東武ワールドスクウェアで走り出した 1/25 新型特急 N100系 スペーシア(カツミ製)全 16 枚

JR東京駅、丸の内赤レンガ駅舎寄りの中央線ホームに、東武鉄道の新型特急車両「N100系スペーシアX」が入線!? ここは、世界の建造物や世界遺産を25分の1(1/25)スケールで再現した世界建築博物館「東武ワールドスクウェア」(栃木県日光市)。

この日から“本丸”の東武鉄道では、浅草と日光・鬼怒川を結ぶ新型フラッグシップ特急車両N100系スペーシアXが走り出し、その注目度もあってか、スペーシアXに加え、「500系リバティ」や「100系スペーシア」が担う東武特急下り列車はほぼすべて満席。

◆カツミ製 1/25東武スペーシアX、1000万円で爆誕

東武ワールドスクウェアで走り出した 1/25 新型特急 N100系 スペーシア(カツミ製)東武ワールドスクウェアで走り出した 1/25 新型特急 N100系 スペーシア(カツミ製)

そんなスペーシアX営業運転初日にあわせ、ここ東武ワールドスクウェアでも、既存の“鉄道路線”に1/25スケールのN100系スペーシアが走り出した! なんとつくったのは、金属製鉄道模型の老舗、カツミ。総工費およそ1000万円。

しかも、東武ワールドスクウェアには大きく2つの1/25鉄道路線風景があり、ひとつが東京駅をイメージした都会の高架橋、もうひとつが東武日光線・鬼怒川線をイメージした山岳路線。そこを東武ワールドスクウェアは、スペーシアXが営業運転についた7月15日から17日までの3日間だけ、東京駅を発着する在来線のレール上を走らせているのだ。

◆3日間だけ200系新幹線と並走!

東武ワールドスクウェアで走り出した 1/25 新型特急 N100系 スペーシア(カツミ製)東武ワールドスクウェアで走り出した 1/25 新型特急 N100系 スペーシア(カツミ製)

出川哲朗ふうにいえば「リアルにやばい」ほど、「ありそうでありえない風景」がここ東武ワールドスクウェアにある。東京駅を出て、中間車に2階建て車両を組み入れたなつかしい「200系」新幹線と並走するシーンが見られるのだ。この「東武新型フラッグシップ車両 東京駅 乗り入れ」は、3日間しか見られないから、動いてるところを見たい人はいますぐ東武ワールドスクウェアへ。

もともと東京駅在来線のレールには、こちらも人気の国鉄「201系」中央線が走っている。そこを“間借り”して東武スペーシアX が3日間だけ走るってスペシャル企画だけど、7月18日からは、東武の山岳路線シーンへと移されて、東武の蒸気機関車列車「SL大樹」らといっしょに走る。いまはそこを500系リバティが走っているけど、N100系スペーシアに押し出されたリバティの動向も、気になる。ちなみにこの500系リバティも、カツミ製。

鉄道好きじゃなくても、みんな大注目していた東武ワールドスクウェアの鉄道路線。このほかにも、世界じゅうの名建築や世界遺産を眺められて、1~2時間で世界一周できちゃうといってもいいぐらい。「もう現地に行かなくていいじゃん、ここで」という笑い声も……。

ちなみに、飛行機好きにもたまらない1/25風景が。羽田空港を描いた風景には、ボーイング747があちこちで羽を休めてる。しかも、ノースウェスト航空とか、日本エアシステム(JAS)とか……。時間を忘れて見入ってしまう。

東武ワールドスクウェアにいるボーイング747たち東武ワールドスクウェアにいるボーイング747たち

《レスポンス編集部》

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