LiDAR関連技術の特許総合力、三菱電機が圧倒的首位

三菱電機
三菱電機全 4 枚

パテント・リザルトは、日本の特許庁が7月7日までに公開した「LiDAR(ライダー)」関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果を特許・技術調査レポートにまとめた。

LiDARは、レーザー光を使ったリモートセンシング技術の1つで、近年では特に車載向けセンサーとして注目を集めている。本調査では日本の特許庁で公開されているLiDAR技術全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。

その結果、1位 三菱電機、2位パイオニア、3位デンソーとなった。三菱電機の総合力(権利者スコア)は1546.9と、2位パイオニアの約2倍という圧倒的なスコアとなっている。以下、4位はリコー、5位はWAYMO。6位以下にはヌヴォトンテクノロジージャパン、ソニーセミコンダクタソリューションズ、パナソニックなどがランクインしている。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る