2つのサイドデザイン、ダンロップがコンパクトSUV用スタッドレスタイヤ発売

GRANDTREK XS1 ブラックレター側(左)とホワイトレター側(右)
GRANDTREK XS1 ブラックレター側(左)とホワイトレター側(右)全 5 枚

住友ゴム工業は、カスタムを楽しむための選べるサイドデザインを採用したコンパクトSUV用スタッドレスタイヤ、ダンロップ「GRANDTREK(グラントレック)XS1」を9月から順次発売する。

パターンデザインは従来品の冬タイヤにはない、優れた深雪性能を発揮するブロック形状のオフロードライクなパターンを採用。サイドデザインは片側がスタイリッシュなホワイトレター、もう一方は3Dロゴのブラックレターに雪山をイメージしたバッドレスデザインを掛け合わせた。車両に合わせ好みのサイドウォールを外側に装着することで異なるデザインを楽しめる。

専用のパターンは、ポケット状の広い空間の溝を配列することで雪をつかみながら優れたグリップ性能を発揮。幅広のラグ溝と剛性の高い大型のショルダーブロックによって高いトラクション性能を実現する。さらに専用のプロファイルで接地圧を均一化することで、接地面全体で高い駆動力を発揮できるなど、深雪でも走り切れる技術を搭載している。

ベースコンパウンドには「ナノフィットゴム」を採用。マクロレベルでは剛性を保ちつつ氷上でのエッジ効果を発揮、ナノレベルではゴムの柔軟性を発揮しアイスバーンの凹凸に密着する。また、一部サイプの深さを最適化しブロックの倒れ込みを抑制することで、接地面積が増えタイヤが氷にしっかり密着する。

サイズはLT215/70R16 100/97Nと185/85R16 105/103L LTの2サイズ。価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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