【BMW 5シリーズ 歴代】半世紀で1000万台、ミドルクラスであり中核

BMW 5シリーズ初代(E12:1972~81年)
BMW 5シリーズ初代(E12:1972~81年)全 16 枚

このほど新型が登場したBMW5シリーズ』は、歴代がスポーティな“走る歓び”と長距離走行の快適性とを調和させたモデルとして、世界中で定評を得ている。5シリーズのその性格こそが、BMWのブランドのコアに深く刻み込まれている哲学だといえよう。

BMWは60年代に“ノイエ・クラッセ”=新しいクラスとしてミドルクラスに進出、その次の展開が1972年に初代が登場した5シリーズだった。以来2023年初頭までに1000万台以上の5シリーズが生産され、半世紀・7世代にわたって、5シリーズは世界で最も成功したビジネスセダンとしての地位を確立してきた。

初代(E12:1972~81年)
第2世代(E28:1981~88年)
第3世代(E34:1988~96年)
第4世代(E39:1995~2004年)
第5世代(E60:2003~10年)
第6世代(F10:2010~17年)
第7世代(G30:2017~23年)
第8代目(G60:2023年~)

トリビア:初代5シリーズの登場は、3桁の数字の組み合わせでモデル・シリーズとエンジン・バリエーションを表す、BMWにおける新しいモデル呼称システムの導入でもあった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る