スバル BRZ に「tS」、STIチューンの足回り…米2024年に設定

スバル BRZ の「tS」(米国仕様)
スバル BRZ の「tS」(米国仕様)全 5 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は7月24日、2ドアスポーツカー『BRZ』の「tS」を、カリフォルニア州で開催した米国最大規模のスバルファンのイベント「Subiefest California」で初公開した。

写真:スバル BRZ の「tS」(米国仕様)

米国市場で2024年モデルとして設定される『BRZ tS』は、BRZにさらなるスポーツ性を追求したモデルだ。STIチューニングサスペンションとブレンボ製ブレーキシステムにより、BRZ史上最高のパフォーマンスとハンドリング性能を実現する、と自負する。

また、スバルのマニュアルトランスミッション車として初めて、先進運転支援システムの「アイサイト」が標準装備された。2024年モデルではMT全車に、アイサイトが標準装備されている。

リアには、「ダックテール」スポイラーを装着する。車体の前後には、tSのエンブレムが付く。ドアミラーとシャークフィンアンテナは、クリスタルブラックシリカ仕上げ。ダークグレー塗装の18インチアルミホイールが標準装備される。

インテリアは、パフォーマンス仕様のフロントシート中央部に、ブルーのレザーアクセントを採用した。フロントシートのボルスター、本革巻きステアリングホイール、シフトブーツ、パーキングブレーキブーツに、tS専用のブルーステッチを施した。本革巻きステアリングホイールには、オーディオ、クルーズコントロール、Bluetoothの操作スイッチを組み込む。インストルメントパネルのバイザーとドアトリムには、「BRIN NAUB」と呼ばれるヌバック調素材を使用した。赤いスターターボタンとカスタマイズ可能な7インチデジタルメータークラスターには、STIのロゴがあしらわれ、tS専用の赤いアクセントが配されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る