【BMW 5シリーズ 新型】日本のラグジュアリーとスペック比較…トヨタ・クラウン&レクサス

BMW 5シリーズ 新型
BMW 5シリーズ 新型全 21 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は7月13日、BMW5シリーズ』新型の受注を開始した。新型はプレミアムセグメントにおけるミドルクラス・セダンになる。日本のラグジュアリーカーとスペックを比較して、違いや類似を見てみたい。

5シリーズ新型は、電動化を果たした『i5』がシリーズの中核モデルになるのだろうが、先発の競合には比較しやすい仕様がないため、ガソリン駆動の「523i Exclusive」を基準とした。比較対象はトヨタの『クラウン』新型、レクサスの『LS』と『ES』。

BMW 5シリーズ:523i Exclusive
トヨタ・クラウン:CROSSOVER RS Advanced
レクサス LS:LS500“I package”
レクサス ES:ES300h“version L”

◆車両サイズ

BMW 5シリーズ 新型BMW 5シリーズ 新型

BMW 5シリーズ
全長:5060mm
全幅:1900mm
全高:1515mm
ホイールベース:2995mm
車両重量:1800kg

トヨタ・クラウン クロスオーバートヨタ・クラウン クロスオーバー

トヨタ・クラウン
全長:4930mm
全幅:1840mm
全高:1540mm
ホイールベース:2850mm
車両重量:1920kg

レクサス LS500hレクサス LS500h

レクサス LS
全長:5235mm
全幅:1900mm
全高:1450mm
ホイールベース:3125mm
車両重量:2230kg

レクサス ES300hレクサス ES300h

レクサス ES
全長:4975mm
全幅:1865mm
全高:1445mm
ホイールベース:2870mm
車両重量:1710kg

全長を比べるとLS>5シリーズ>ES>クラウンとなる。全幅はLS=5シリーズ>ES>クラウン。寸法は概ね車格通りの並びか。

◆エンジン

BMW 5シリーズ 新型BMW 5シリーズ 新型

BMW 5シリーズ
エンジン:直列4気筒ガソリン(マイルドハイブリッド)
排気量:1998cc
システムトータル最高出力:190PS(140kW)
システムトータル最大トルク:310Nm
駆動レイアウト:FR

トヨタ・クラウン クロスオーバートヨタ・クラウン クロスオーバー

トヨタ・クラウン
エンジン:直列4気筒ガソリンエンジン
排気量:2393cc
最高出力:200kW(272PS)
最大トルク:460Nm(272kgm)
フロントモーター最大出力:61kW(82.9PS)
リアモーター最大出力:59kW(80.2PS)
フロントモーター最大トルク:292Nm(29.8kgm)
リアモーター最大トルク:169Nm(17.2kgm)
駆動レイアウト:電気式四輪駆動

レクサス LS500hレクサス LS500h

レクサス LS
エンジン:V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
排気量:3444cc
最高出力:310kW(422PS)
最大トルク:600Nm(61.2kgm)
駆動レイアウト:FR

レクサス ES300hレクサス ES300h

レクサス ES
エンジン:直列4気筒 ガソリンエンジン(ハイブリッド)
排気量:2487cc
最高出力:131kW(178PS)
最大トルク:221 Nm(22.5kgm)
モーター最大出力:88kW(120PS)
モーター最大トルク202Nm(20.6kgm)
駆動レイアウト:FF

パワートレインはさまざまで、ちょっと比較しにくい。

◆価格

BMW 5シリーズ:798万円
トヨタ・クラウン:640万円
レクサス LS:1078万円
レクサス ES:718万円

価格は全長と同様にLS>5シリーズ>ES>クラウンと並び、性格分けが明瞭だ。諸元表の数字を比較するだけでは、選択に困るような結果にはならなかった。予算に合って車庫に入って取り回しが楽だと感じたならそれでいい、といった数字の並びだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「パジェロですか?」三菱が初公開した次世代SUVに熱視線! SNSでは日本導入を求める声
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る