顔もインテリアも激変!市場に残る唯一のランボルギーニ『ウルス』、PHEVモデルの進化は

ランボルギーニ ウルスPHEV プロトタイプ(スクープ写真)
ランボルギーニ ウルスPHEV プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

ランボルギーニ『ウルス』最強バージョンとなる「PHEV」モデルの最新プロトタイプをスクープした。ついに最終コンポーネントを装備、そのコックピットも激写することに成功した。

◆内外装が激変!?

ランボルギーニは「ウルスS」、「ウルス ペルフォルマンテ」がすでに完売しており、新たに導入されるPHEVバージョンが市場に残る唯一のウルスとなることをすでに発表している。つまりこのPHEVが、これら2モデルに置き換わるモデルとなるということだ。

ランボルギーニ ウルスPHEV プロトタイプ(スクープ写真)ランボルギーニ ウルスPHEV プロトタイプ(スクープ写真)

捉えたプロトタイプは、フロントエンドのカモフラージュが剥ぎ取られ、Y字LEDデイタイムランニングライトがヘッドライトの輪郭をなぞるような造形となっていることがわかる。新しいエンジンフード、新設計されたエアインテークやバンパーも見てとれる。

足回りでは電動モデルらしい蛍光グリーンのブレーキキャリパーを装着。リアエンドでは、クワッドエキゾーストパイプを維持し、際立つスポイラーを装備している。LEDテールライトは完全に隠されているが、内部グラフィックだけに留まらず、その形状も新調される可能性がある。

大きく造形が変わったたキャビン内にも注目だ。通気口の外観が新しくなり、2つの巨大なディスプレイを備えている。センターコンソールのレイアウトもアップデートされているようだ。

ランボルギーニ ウルスPHEV プロトタイプ(スクープ写真)ランボルギーニ ウルスPHEV プロトタイプ(スクープ写真)

ウルスPHEVの心臓部には、V型8気筒ツインターボエンジンと電動モーターが搭載される。さらに新開発された『レヴエルト』の8速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わせつ。最高出力は808psを発揮し、世界最強SUVと謳われるアストンマーティン『DBX 707』の最高出力707psを超えてくる。またパワーを最高出力675psに抑えたオプションも設定される可能性が高いこともわかっている。さらに噂によると、このV8ユニットは、『ウラカン』の後継モデルにも搭載される予定だという。

ウルスPHEVの正式名称は不明だが、ワールドプレミアは年内と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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