出光興産・アラムコ・ENEOSが合成燃料の実用化に向けて提携

出光興産・アラムコ・ENEOSが合成燃料に関して協力
出光興産・アラムコ・ENEOSが合成燃料に関して協力全 1 枚

出光興産は、サウジアラビアンオイル(アラムコ)、ENEOSと、日本での合成燃料(e-フューエル)に関する技術協力や実用化・普及に向けた検討に共同で取り組むことで合意した。

今回の合意で、出光興産、アラムコ、ENEOSはそれぞれが持つ液体燃料や内燃機関に関する技術・知見を持ち寄り、次世代型低炭素燃料である合成燃料の導入を加速する。

合成燃料は、再生可能エネルギー由来の水素と回収したCO2を合成することで生成される液体燃料。燃焼しても二酸化炭素が増えないことから温室効果ガス排出削減につながる燃料として注目されている。貯蔵タンクやパイプラインなど既存のインフラの活用や、自動車、船舶、航空機のエンジンに手を加えることなく利用できる可能性がある。


《レスポンス編集部》

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