高校生が選ぶカーオブザイヤーが決定…国産車トップは『GT-R』、輸入車は『911』

表彰式、日産GT-R(左)とポルシェ911(右)
表彰式、日産GT-R(左)とポルシェ911(右)全 5 枚

中日本自動車短期大学(NAC)は、高校生が選ぶ「NACカー・オブ・ザ・イヤー2023」の結果を発表。国産車部門で日産『GT-R』、輸入車部門でポルシェ『911』がそれぞれ1位に選ばれた。

NACは約2万5000人の卒業生を輩出してきた日本有数の自動車整備士養成大学だ。2000年にはイタリア国立フェラーリ工業専門学校と姉妹提携、2009年には「モータースポーツエンジニアリング学科」を設置。学生たちがメカニックやドライバーとして参戦するレースや、国内で開催される様々なレースにメカニックとして同行するインターンシップなど、実践的かつユニークな取組を行っている。

NACカー・オブ・ザ・イヤーは、若者の車離れが叫ばれる中、免許取得前の高校生が憧れる人気のクルマを決めようという取り組み。「国産部門」と「輸入車部門」の2部門を設定し、投票を募った。その結果、国産車部門では日産『GT-R』がトップ、2位はトヨタ『GR86』、3位はトヨタ『スープラ』。輸入車部門はポルシェ『911』が1位、2位はジープ『ラングラー』、3位はダッジ『チャレンジャー』となった。

NACでは7月30日に開催したオープンキャンパスでNACカー・オブ・ザ・イヤー2023の表彰式を実施する。さらに高校生が選んだ人気の車種が集合。GT-R同乗体験なども行われ、高校生たちはその加速に驚きの声を上げていた。

《纐纈敏也@DAYS》

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