オフロードを走るランボルギーニ、1台限りの『ウラカン・ステラート』発表…地中海のブルーに着想

ランボルギーニ・ウラカン・ステラート の「オペラ・ウニカ」
ランボルギーニ・ウラカン・ステラート の「オペラ・ウニカ」全 5 枚

ランボルギーニ(Lamborghini)は8月4日、オフロードも走れるスーパーカー『ウラカン・ステラート』ベースのワンオフモデル「オペラ・ウニカ」をイタリアで初公開した。

ウラカン・ステラート・オペラ・ウニカは、地中海に浮かぶイタリアの島、サルデーニャ島にインスピレーションを受けて製作された。ボディカラーには、「ブルー・アムニス」と呼ばれるソリッド塗料を最初に使用。2色目の「ブルー・グリフォ」と、3色目の「ブルー・フェドラ」を手作業でエッチングし、370時間以上の工程をかけて完成した。

外装は、ルーフ、シル、ヘッドライトケーシング、前後のスプリッター、フェンダーを、マットブラックで塗装した。ホイールアーチプロテクションも、マットブラックで塗装。19インチのアルミホイールも、マットブラック仕上げとした。

インテリアは、カーボンファイバーが露出したスポーツシートを装備した。ドアパネル、コンソールにはブルーデルフィナスレザー、ダッシュボードには特殊な染色を施したアルカンターラ、ステアリングホイールにはこの2つの素材を組み合わせた。淡い色合いの「チェレステ・フェーベ・レザー」は、ランボルギーニのロゴを含むパネル、パイピング、刺繍に使われている。

シートパネルのグラフィックには、シルバーのレーザー加工が施され、センターコンソールのスタートストップボタンのカバーも、クリスタルエフェクトで仕上げられた。ウラカン・ステラートの限定台数1499台のうちの1台であることを示す特別プレートと、クリスタルエフェクト塗装で仕上げられたランボルギーニ60周年の記念プレートが取り付けられている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る