収納力に特化した「キャンピングバン」が更なる進化:ドコデモライフ「ゴート」…ALL関東キャンピングカーフェア2023

ドコデモライフ『ゴート』
ドコデモライフ『ゴート』全 19 枚

最近のキャンピングカーのトレンドの1つ「バンライフ」にもってこいの1台。ALL関東キャンピングカーフェア2023にドコデモライフが持ち込んだ「ゴート」は収納力に特化した「キャンピングバン」だ。

ゴートはスーパーロングボディのトヨタハイエース』がベース。シンクを設けず、普通貨物(1ナンバー)登録となっているが、大人2人と子供3人が寝られるスペースのある車中泊モデルだ。乗車定員はベース車両により5人または6人。

積載性を追い求めたゴートは、リアゲート付近に設けた大きな2つの引き出し収納(奥行き120cmと180cm)が特徴。アウトドアギアなどをガンガン積んでも傷が付きにくいよう、最新モデルでは木製からスチール製に変更した。

もう1つの大きな変更点はセカンドシートで、FASPシートからハイエースの純正シートとなった。これにより、ベッド展開がよりスムーズになり、キャンプやスポーツで疲れた時でも、サッと寝られるようになった。

室内はアウトドアに溶け込む雰囲気を醸し出しながらも、シックにまとめた。シンプルなレイアウトとマッチし、使う人を選ばないクルマだ。

ラゲッジスペースはシートとの間に大きな仕切りがあり、自転車なども十分積み込める広大な空間。キャンプやスキーなどのアウトドアレジャーはもちろんのこと、身の回りのものを全て積み込んで移動生活を楽しむ「バンライフ」にも対応する。

このほか、断熱処理や雨天の際の騒音対策、家具のきしみの対策など見えないところにもしっかりと気が配られているのもポイント。ベッドマットは女性でも扱いやすい軽量なものになっていたり、照明のスイッチが手の届きやすい場所に配置されている点など、使ってみて実感する良さもある。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る