三菱地所設計、次世代の電動キックボードを試作

電動キックボードのプロトタイプ
電動キックボードのプロトタイプ全 6 枚

三菱地所設計は、「都市・建築・人をつなぎ合わせるツール」と位置づけた新時代のモビリティについてのアイデアをまとめたブックレットを作成し、これに掲載した電動キックボードのプロトタイプを製作した。今後、実用化に向けて検証・改良する。

【画像全6枚】

ブックレット「SMS:シームレス・モビリティ・システム」は、建築や都市の設計に携わる同社アーキテクトらによる新時代のモビリティの提案と、それによって変わる都市・建築の使われ方、人々との過ごし方をまとめたもの。ブックレットは今後、内容検討を深め、随時改訂する予定。

ブックレットには、建物に設置した鉛直レールにドッキングすれば、路上から高層階までシームレスに移動でき歩者と街路を共有できるスケールのモビリティ「Pod Bus」や、荷物を運んだり一時的な座椅子となることで可能な限り、人が歩行運動することを支援する「Trunkbot」を掲載。

また、既存の広域公共交通がカバーできない「歩行圏内+α」の範囲で機能するクルージング・モビリティ「ノンストップ・シャトル」も紹介。これら複数のモビリティは意匠権を申請中。今後、実機開発や都市・建築の提案における導入を図る。

一方、「SMS」のうち、最も基本的な1人用モビリティについてCGモデリングや3Dプリントによる実寸モックアップ検証を経て人を乗せ実走するプロトタイプ「スクーターPM01」を製作した。現在流通する電動キックボードとは異なり、折り畳み式によるコンパクト化した。公共交通機関(バス・電車など)やビル内への持ち込み、持ち運びを容易にした。

《レスポンス編集部》

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