アウディ RS7 最強、760馬力のアプト「レガシィエディション」は200台限り

ABT RS7 レガシィ・エディション
ABT RS7 レガシィ・エディション全 10 枚

アプト・スポーツライン(ABT Sportsline)は7月20日、アウディ『RS7スポーツバック』のカスタマイズモデルのABT『RS7レガシィエディション』を欧州で発表した。200台を限定販売する予定だ。

写真:ABT RS7 レガシィ・エディション

◆最大トルクは99.9kgmを獲得

アプト・スポーツラインは、ドイツに本拠を置き、アウディとフォルクスワーゲンのトップチューナーとして知られる存在だ。アウディと協力し、2021年シーズンまで「フォーミュラE」に参戦していた。現在は、アウディが属するフォルクスワーゲングループ傘下のセアトの新ブランド「クプラ」と組んで、フォーミュラEに参戦している。

RS7レガシィエディションでは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ「TFSI」エンジンをチューニングして搭載する。ABTターボチャージャーやABTインタークーラーなど、自社開発の「ABT POWER R」テクノロジーを投入した。

その結果、ベース車両の『RS7パフォーマンス』の最大出力630hpを、760hpまで引き上げることに成功した。最大トルクは99.9kgmを獲得している。

ABT RS7 レガシィ・エディションABT RS7 レガシィ・エディション

◆ABTカーボン製ボンネットインサートがV8の放熱性を向上

エアロダイナミクス面のハイライトは、ボンネットに組み込まれたABTカーボン製ボンネットインサートだ。スポーティなルックスに加えて、パフォーマンスを高めたV8ツインターボエンジンの放熱性を向上させることができる。カーボン製フロントスカートには、空気の流入量を最適化する吸気グリルが付く。

また、フロントリップスポイラー、ドアミラーカバー、サイドスカート、リアスカートインサート、リアウィングなどは、カーボンファイバー製とした。

「myABT」アプリに対応した。これにより、パワー、冷却水や吸気温度など、車両のパフォーマンスデータに関する情報を得ることができる。顧客は、Apple 「CarPlay」を通じて、車載の「MMI」(マルチ・インフォメーション・ディスプレイ)から、パフォーマンス向上を視覚的に体験することも可能だ。また、ECO、SPORT、RACEといったさまざまなカスタマイズ設定を利用することで、燃料の質に応じて性能特性を調整することができる。

ABT RS7 レガシィ・エディションABT RS7 レガシィ・エディション

◆「ダイナミカ」を使用したインテリア

インテリアでは、パドルシフト、ドアシルトリム、ダッシュボード、シートフレームトリムに「ダイナミカ」を使用した。ダイナミカは、細い繊維で構成されているのが特長。この難燃性でソフトなスエード調の素材は、テフロン加工によって、水分や汚れから保護する。

ABTステアリングホイールは、アルカンターラ仕上げと12時の位置に配したスポーティなマークが特長だ。このABTステアリングホイールには、オリジナルのアウディのステアリングホイールと同様、フルレンジのセンサーが搭載されている。

また、前席のヘッドレストにABTロゴ、バックレストヘッドに「RS7-LE」のロゴを配した。ABTフロアマットにもRS7-LEのロゴが刺繍されている。さらに、ドアエントリーライト、スタートストップスイッチなどが装備されている。

◆強化された足回り

鍛造アルミホイールは、ABTハイパフォーマンス「IR22」で、グロッシーブラック仕上げとした。ステンレス製のABTサイレンサーシステムには、直径102mmの4本出しのABTパイプトリムが装着されている。

前後アクスルには、ABTコイルオーバースプリングとABTスポーツスタビライザーを装備した。タイヤは、グッドイヤー「イーグルF1スーパースポーツ」で、295/30ZR22サイズを履く。

《森脇稔》

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