ランボルギーニ初のEV、プロトタイプを8月18日に発表

ランボルギーニ・アステリオン LPI 910-4(パリモーターショー2014)
ランボルギーニ・アステリオン LPI 910-4(パリモーターショー2014)全 4 枚

ランボルギーニ(Lamborghini)は8月8日、ブランド初のEVのプロトタイプを8月18日、米国で開幕する「モントレー・カー・ウィーク」で初公開すると発表した。

ランボルギーニは2021年5月、2024年末までに全ラインアップを電動化することを柱とした「コル・タウリ(Cor Tauri)」計画を発表した。ランボルギーニは、コル・タウリ計画の第3段階(2026~30年)において、初のフル電動ランボルギーニの量産化を目指している。

コル・タウリ計画における一連の電動化プロセスの成果として、優れた性能を備え、『ウラカン』や『ウルス』に続くランボルギーニの第4のモデルとなるブランド初のフルEVを発売する。このフルEVは、パフォーマンスの面で、クラスのトップに位置づけることが目標だ。

モントレー・カー・ウィークで初公開される予定のEVプロトタイプは、コル・タウリ計画に沿う形で登場する市販EVを示唆する1台。2+2のグランドツアラーになると見られる。

なお、ランボルギーニは2014年秋、パリモーターショー2014において、ブランド初のプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを搭載したグランドツアラーの提案『アステリオンLPI 910-4』を発表している。

《森脇稔》

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