防弾装甲仕様を発表、BMW 7シリーズ 新型に設定…新構造

BMW 7シリーズ 新型の防弾装甲仕様車「7シリーズ・プロテクション」
BMW 7シリーズ 新型の防弾装甲仕様車「7シリーズ・プロテクション」全 5 枚

BMWは8月9日、大型セダンの『7シリーズ』(BMW 7 Series)新型の防弾装甲仕様車『7シリーズ・プロテクション』を欧州で発表した。

7シリーズ・プロテクションでは、ボディを支える構造全体にアーマースチールを使った「BMWプロテクション・コア」を初めて採用した。BMWプロテクション・コアは、耐久性に優れる熱間成形鋼合金で作られている。このBMWプロテクション・コアを基本に、防弾装甲仕様のドア、強化されたアンダーボディ、防弾ガラスを組み合わせた。

爆発物から乗員を最大限に保護するために設計された特殊な装甲が、ルーフとアンダーボディに施された。これにより、例えば爆薬を使ったドローン攻撃や、手榴弾の爆発時に飛び散る破片からも、乗員を守ることができる。

また、セルフシーリングの燃料タンクも標準装備した。この燃料タンクは特殊な素材で覆われており、外部からの攻撃を受けると密閉し、燃料漏れを防ぐことができる。

《森脇稔》

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