ブガッティの黄金時代の名車45台、手書きのスケッチで表現…1台限りの『シロン』発表

ブガッティ・シロン・スーパースポーツ の「Golden Era」
ブガッティ・シロン・スーパースポーツ の「Golden Era」全 5 枚

ブガッティ(Bugatti)は8月10日、ハイパーカー『シロン・スーパースポーツ』をベースにした1台限りの「Golden Era」(黄金時代)を発表した。

写真:ブガッティ・シロン・スーパースポーツ の「Golden Era」

同車は、ブガッティのコレクターが注文した1台だ。特別なシロン・スーパースポーツを求める顧客に対して、ブガッティからの提案が、ブガッティのブランドアイコン45台のスケッチを、内外装に手描きするというものだった。

ブガッティはその歴史を振り返ると、エットーレ・ブガッティ、ジャン・ブガッティ、ローラン・ブガッティの時代に、最初の黄金時代を築いた。そして、1987年からのブガッティが、第2の黄金時代にあたるという。

『シロン・スーパースポーツGolden Era』の助手席側には、1926年に発表され、最もラグジュアリーと賞賛された『タイプ41ロワイヤル』や、史上最も美しいクルマとして知られる『タイプ57SCアトランティック』などのアイコンが、26枚の手描きのスケッチで描かれた。運転席側には、1987年以降のブガッティの再生と成功を、『EB110』から『ヴェイロン』、『シロン』へとたどる19枚のスケッチで描き出している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 38kg軽量化とダウンフォース3倍増を実現! 無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る