アストンマーティンの新型オープン、680馬力ツインターボ搭載…『DB12ヴォランテ』発表

アストンマーティン DB12 ヴォランテ
アストンマーティン DB12 ヴォランテ全 5 枚

アストンマーティンは8月14日、新型オープンスポーツカー『DB12ヴォランテ』(Aston Martin DB12 Volante)を発表した。従来の『DB11ヴォランテ』の後継モデルだ。

写真:アストンマーティン DB12 ヴォランテ

DB12ヴォランテには、電子制御の「Kフォールド」ルーフを採用した。Kフォールドは、2段階の折りたたみプロセスにより、折りたたまれたルーフの高さをクラス最小の260mmに抑えているのが特長だ。ファブリック製ルーフは8層の遮音素材を採用した。ルーフを開けると、Kフォールドのメカニズムはトノカバーの下に収容される。

ルーフ操作は、開ける場合で14秒、閉じる場合で16秒。50km/hまでなら、走行中でも開閉できる。さらに、車両から2m離れていても、リモートキーでルーフを開閉することが可能。ソフトトップのカラーは、4色から選べる。標準はブラックで、レッド、ブルー、ブラック&シルバーがオプション設定されている。

4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。クラス最高の最大出力680ps/6000rpmを獲得する。最大トルクは81.6kgm/2750~6000rpmで、従来のDB11ヴォランテと比較して34%増加している。

トランスミッションは8速AT。「エレクトロニック・リア・ディファレンシャル(E-Diff)」を搭載する。0~100km/h加速は3.7秒、最高速は325km/hの性能を可能にしている。

《森脇稔》

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