マスタング 最強の800馬力、「GTD」発表…ルマン直系のパフォーマンス追求

フォード・マスタング GTD
フォード・マスタング GTD全 5 枚

フォードモーターは8月17日、2ドアクーペのフォード『マスタング』の高性能モデル「マスタングGTD」(Ford Mustang GTD)を米国で発表した。

マスタングGTDは、2024年のルマン24時間耐久レースを含むWEC(世界耐久選手権)参戦するレーシングカー「マスタングGT3」と並行して開発された。マスタングGTDは、レース直系のパフォーマンスを備えたストリートリーガルモデルだ。

マスタングGTDは、軽量化を追求しており、ボディにはカーボンファイバーを多用する。サーキットやストリートコンディションに合わせて、スプリングレートと車高を調整できる世界初のサスペンションを採用した。アクティブエアロダイナミクスも装備している。

パワートレインは、5.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンをスーパーチャージャーで過給したユニットだ。最大出力は800hp以上を引き出す。マグネシウム製ホイール、チタン製エキゾースト、カーボンセラミックブレーキを採用した。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでは、7分を切るタイムを目標に掲げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る