F1ゆずりの最強電動ターボ搭載か!? メルセデスAMG『E53ワゴン』新型、挑発的マスクが初露出!

メルセデスAMG E53 ステーションワゴン 新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG E53 ステーションワゴン 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

メルセデスベンツのパフォーマンスブランドAMGは現在、『Eクラス』新型に設定される高性能モデル「AMG E53」を開発中だ。今回はそのワゴンモデルとなる「E53ステーションワゴン」の最新プロトタイプをカメラが捉えた。削ぎ落とされたカモフラージュから、デビューが近づいていることがうかがえる。

F1ゆずりの電動ターボを搭載するとみられる『E53ステーションワゴン』新型

◆F1ゆずりの技術を搭載、最強の2リットル電動ターボ

ニュルブルクリンク付近で開発テストをおこなっていたプロトタイプは、これまで隠されていたフロントとリアエンドのカモフラージュが落とされ、新設計のLEDデイタイムランニングライトを備える角張ったヘッドライト、バンパーのアグレッシブなインテーク形状が初めて露出している。

メルセデスAMG E53 ステーションワゴン 新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスAMG E53 ステーションワゴン 新型プロトタイプ(スクープ写真)

足回りには、大型ブレーキ、レッドキャリパーを装着。後部からは、スリーポインテッドスターのグラフィックを内蔵した新テールライト、新設計されたスポイラー、バンパー、円形のクワッドエキゾーストパイプが確認できる。

注目のパワートレインだが、既存の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンから、F1譲りの「EEGT」(エレクトリックエキゾーストガスターボチャージャー)を採用する、世界最強の2.0リットル電動ターボ「M139」エンジンへ変更される可能性が高い。これをプラグインハイブリッド化し、総出力は最大600psを発揮。9速ATと組み合わされ、エンジンのパワーを4輪すべてに伝達する「4MATIC」が採用される。

AMG E53セダンおよびE53ステーションワゴンのワールドプレミアは、2023年内と予想されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る