VWの新型キャンピングカー、『カリフォルニア』…ほぼ市販版のコンセプト発表

フォルクスワーゲン・カリフォルニア・コンセプト
フォルクスワーゲン・カリフォルニア・コンセプト全 5 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は8月24日、新型キャンピングカー『カリフォルニア・コンセプト』を、ドイツ・デュッセルドルフで開幕した「キャラバンサロン2023」で初公開した。ほぼ市販バージョンになる。

同車は、次期『カリフォルニア』を示唆したコンセプトカーだ。『マルチバン』新型のロングバージョン(全長5173mm)をベースに、全高2000mmに達するポップアップルーフを追加。室内には、キャンプに必要なさまざまな装備を採用する。

現行型に対して、全長と全幅を拡大したカリフォルニア・コンセプトは、居住性や快適性、安全性、柔軟性をさらに向上させた。デュアルスライドドアを採用。車外からでも利用できるキッチンを備えた新しい「3ゾーンコンセプト」を導入する。キャンパーの主要機能は、新開発のタブレット型コントロールユニット、スマートフォン向け「Cali on Tour」アプリ、インフォテイメントシステムから操作できる。

また、パワートレインには、歴代カリフォルニアで初めて、プラグインハイブリッド(PHEV)を用意する。これにより、EV走行を可能にした。新しい「MQB」プラットフォームは、乗り心地を向上させ、より多くのアシストシステムを搭載した、としている。

《森脇稔》

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