メルセデスベンツ会長、エントリーセグメントの新型車を予告…IAAモビリティ2023

メルセデスベンツEQE SUV発表会
メルセデスベンツEQE SUV発表会全 11 枚

メルセデスベンツグループのオラ・ケレニウス会長が8月25日、電動SUVのメルセデスベンツ『EQE SUV』(Mercedes-Benz EQE SUV)日本発表会に登壇、秋のIAAモビリティでエントリーセグメントの新型車を発表すると述べ、ティザー画像をプレゼンテーションした。

IAAモビリティはミュンヘンで開催される、IAAフランクフルトモーターショーの後継イベントだ。2021年にリニューアルしてから今年が2回目の開催になる。

ティザー画像ではセダンらしき車体が見える。“ヴィジョン”と称していることから、メルセデスベンツの例に従うとコンセプトカーだろう。現行のラインナップだと『CLA』がエントリーセグメントのセダンとして存在している。

メルセデスベンツではこのエントリーモデルのほかにも、すでにIAAモビリティ出品車の概要を予告しており、もうひとつのハイライトが『Eクラス・オールテレイン』のワールドプレミアだ。さらに荒れた路面のファンには、「メルセデスベンツのオフロードのアイコンを電動化して量産化する新型車を、カムフラージュした状態だが初めて見せる」(資料)という。さらに新型車では『EQA』、『EQB』、『EQV』が登場する予定だ。

ケレニウス会長は「私たちはその歴史と伝統に恥じない企業であり続けます」と、秋のイベントに期待するようアピールした。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る