ヴァレオの次世代電動アクスル、モーターなど6システムを一体化…IAAモビリティ2023で発表へ

ヴァレオブースのイメージ(IAAモビリティ2023)
ヴァレオブースのイメージ(IAAモビリティ2023)全 1 枚

ヴァレオ(Valeo)は8月30日、ドイツで9月5日に開幕する「IAAモビリティ2023」において、インバーター、車載充電器、DC/DCコンバーター、配電ユニット、モーター、減速機を統合して使用できる次世代電動アクスル「6-in-1 eAxle」を初公開すると発表した。

この電動アクスルには、新開発の800V SiCインバーターを搭載する。これにより、効率を5%引き上げるとともに、電力密度を40%向上させた。また、この電動アクスルは、従来型よりも10%軽量化され、20%コンパクトになっているという。

ヴァレオは、低電圧の 48Vから高電圧まで、あらゆる電動化のレベルに対応するフルレンジのソリューションを用意する。ヴァレオは、スタンダードなモジュール式プラットフォームによって、自動車をはじめ、自転車、二輪車、三輪車、小型四輪車のモビリティの電動化も支援する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る