選ぶ楽しさが増えたマツダ CX-5 改良新型[詳細画像]

マツダ CX-5 改良新型(上:ポリメタルグレーメタリック 右:ソウルレッドクリスタルメタリック)
マツダ CX-5 改良新型(上:ポリメタルグレーメタリック 右:ソウルレッドクリスタルメタリック)全 60 枚

マツダは『CX-5』の全機種を改良し、9月4日から予約受付を開始した。新機種は「ブラックトーンエディション」をベースにしたレトロモダンとスポーティの融合をテーマとし、専用のカラーコーディネーションが施された。また、特別仕様車「レトロスポーツエディション」が追加された。

◆今回のマイナーチェンジは何が変わる?

マツダ CX-5 改良新型(プラチナクォーツメタリック)マツダ CX-5 改良新型(プラチナクォーツメタリック)

今回最も注目するべきなのは、CX-5では初めて採用された外板色「プラチナクォーツメタリック」だ。同色はCX-8から導入されたカラーで、現在マツダの展開する半数以上の車種に設定されている。登場から2年半が経過し諦めかけていたファンもいると思うが、ここにきて遂にラインナップされたというわけだ。

また、全車種共通の変更点として、各機種のキャラクターを際立たせるためのデザイン変更と、メーカーセットオプション及び標準装備の見直しが行われた。「フィールドジャーニー」に引き続きキャラクター性の高い新機種が設定されたことから、ユーザーが機種を選択する際の楽しみや歓びがさらに広がった。

一方で従来機種の再編は行われており、ガソリン仕様とディーゼル仕様で「プロアクティブ」「L パッケージ」が廃止。「エクスクルーシブモード」については、ガソリン仕様のみ廃止となった(ディーゼル仕様は継続)。また、SKYACTIV-MT(6MT)仕様が全車廃止され、CX-5のラインナップは全てAT仕様となった。

原材料価格や物流費の高騰に伴い大幅な価格改定が行われている点も併せて、入念な検討が必要だ。

《岩澤秀造》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る