初の電動で初のSUV、ロータス『エレトレ』はファミリー向けでも妥協は無い[詳細画像]

ロータス・エレトレ
ロータス・エレトレ全 40 枚

【ロータス エレトレ 日本発表】ロータスの輸入・販売を行うエルシーアイは、ロータス初のオール電動ハイパーSUVとなる、印象的で先進的なニューモデル『エレトレ』を発表した。

【画像全40枚】

エレトレは、ロータスの特徴である世界クラスのダイナミックパフォーマンスと印象的なデザインを重視しながらも、実用的で多目的、かつ広々としたファミリー向けのSUV。75年にわたるスポーツカーのデザインとエンジニアリングの核となる原則とロータスのDNAを受け継ぎ、魅力的なまったく新しいライフスタイルビークルに進化した。

◆電動化のメリットを最大限に生かす

標準仕様の「エレトレ」、ラグジュアリーさを重視した「エレトレS」、フラッグシップモデルとなる「エレトレR」の3種類のバージョンが用意され、2種類のパワートレインを選択することが出来る。航続距離は最大600km。さらに、わずか20分で10~80%の充電を完了させる急速充電や、0-100km/h加速が2.95秒(フラッグシップモデルR)というパフォーマンスを提供する。

ロータス独自のEPA(Electric Premium Architecture)により、車軸の間と床下にバッテリーを配置することで重心を下げ、車内空間を最大化するなど、電動化のメリットを最大限に生かすように設計された。これにより、ロータスに求められる乗り心地、ハンドリング、敏捷性を実現した。

◆注目すべきは「多孔性」

エレトレの大胆かつドラマチックなキャブフォワードデザインは、ミッドシップエンジンのロータス・スポーツカーの象徴的なデザイン言語をハイパーSUVに進化させている。全体的に軽快な印象で、SUVというよりハイライディングスポーツカーのような印象を与える。

デザインの特徴的な要素は「ポロシティ(多孔性)」。これは、車内外を流れる空気の空気力学的原理のことだ。フロントエンドに配されるアクティブフロントグリルは多孔性を明確に表現する。アクティブフロントグリルは、パワートレインのEモーターとラジエーター、そしてブレーキへの冷却風を供給するために、必要に応じてスムーズに開閉する。寒冷地では熱を保つために閉めたままにすることも可能だ。

◆独占的で高級感のあるインテリア

エレトレは、これまでのロータスとは一線を画す豪華なインテリアを備えている。ラグジュアリーで広々としたキャビンは最大5人乗り。テクニカルデザインと、インフォテインメントやコネクティビティ、そして厳選された最高級の素材や仕上げ、さらにサステナビリティが融合しており、独占的で高級感のあるデザインだ。

インテリジェントなデジタル・コックピットは、最先端技術の採用により、美しく描かれたグラフィックや、超高速レスポンス、直感的な操作を組み合わせることで、運転体験の向上を実現した。

《神林崇亮》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. ホンダアクセス、6kW出力の家庭用EV充電器を発売…『N-ONE e:』などに対応
  5. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る