ウーブン・バイ・トヨタのカフナーCEOが退任、足跡を振り返る

TRI-ADのジェームス・カフナーCEO
TRI-ADのジェームス・カフナーCEO全 9 枚

トヨタ自動車傘下の子会社、ウーブン・バイ・トヨタのジェームス・カフナーCEOが9月末で退任する。同氏は10月1日よりトヨタ自動車のシニアフェローに就任し、ソフトウェアの開発におけるヴィジョンの共有やソフトウェアエンジニアの育成に注力していく予定だ。過去の記事よりカフナー氏がトヨタ自動車グループで行ってきた取り組みを紹介する。


トヨタ、グーグル出身のカフナー氏が取締役に就任2020年03月26日公開

トヨタ自動車は、第116回定時株主総会で、ディディエ・ルロワ取締役が退任すると発表した。代わってトヨタの先進技術カンパニーのシニアフェローを務めるジェ-ムス・カフナー氏が取締役・執行役員に就任する。カフナー氏はグーグルで自動運転の開発に携わってきた。2016年にトヨタが米国に設立したAI(人工知能)開発会社に入社し、現在は、トヨタの自動車運転ソフト開発会社のトヨタ・リサーチ・インスティチュート・アドバンスド・デベロップメント(TRI-AD)のCEOを務める。
https://response.jp/article/2020/03/26/332981.html


トヨタ、TRI-ADのカフナーCEOを本体取締役に…在籍4年で異例の抜擢2020年03月26日公開

トヨタ自動車は3月25日、自動運転技術のソフトウエア開発会社であるトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD、東京都中央区)のジェームス・カフナーCEOをトヨタの新任取締役に起用する役員人事を内定した。TRI-ADのCEOも引き続き兼務する。グループ企業の在籍4年余りでトヨタ本体の取締役という、同社では異例の抜擢となる。
https://response.jp/article/2020/03/26/332986.html




トヨタのウーブン・プラネットが始動イベント…カフナーCEO「モビリティで人々の可能性を広げる」2021年01月29日公開

トヨタ自動車の自動運転技術やソフトウェア開発などを担うウーブン・プラネット・ホールディングス(WPH、東京都中央区)は1月29日、グループ企業とともにオンラインでオープニングイベントを開き、各社のリーダーが事業方針などを表明した。
https://response.jp/article/2021/01/29/342645.html




「トヨタの技術革新の歴史はカーボンニュートラルへの歩みだった」…ジェームス・カフナー執行役員2021年05月13日公開

トヨタ自動車のジェームス・カフナー執行役員は5月12日に行った2021年3月期連結決算の会見の第2部で、同社のカーボンニュートラルについて説明。「トヨタの技術革新の歴史はカーボンニュートラルへの歩みだった」と強調した。というのも、トヨタは30年以上にわたりCO2排出量を削減し、カーボンニュートラルを実現するための技術革新と投資を行ってきたからだ。
https://response.jp/article/2021/05/13/345756.html



ウーブン・シティのカフナーCEO「空飛ぶモビリティを紹介する場になるかも」2021年10月06日公開

静岡県裾野市は10月5日、「これからのまちづくり」と題した説明会を開催した。その説明会には高村謙二市長のほか、ウーブン・プラネット・ホールディングスのジェームズ・カフナーCEO(トヨタ自動車取締役)も出席し、ウーブン・シティについて説明した。「ウーブン・シティのきっかけは2011年3月11日の東日本大震災だった。この大震災をきっかけにトヨタ自動車は東北に生産を移管し、東北地区をサポートする決断をした。ウーブン・シティは裾野を未来に向けた新しい価値を生み出すことによって、この地域を活性化していこうというものだ」とカフナーCEOは述べ、ウーブン・シティは裾野市から生産撤退をする埋め合わせというわけだ。
https://response.jp/article/2021/10/06/350107.html

《岩澤秀造》

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