コスパ最強?! BMW車種専用スピーカーキット登場…デモカー試聴

コスパ最強?! BMW車種専用スピーカーキット登場
コスパ最強?! BMW車種専用スピーカーキット登場全 9 枚

円安が急加速し、輸入商品がどんどん値上げされる中、国産メーカー「BEWITH」(ビーウィズ)の存在感が増している。フルキットが揃ったBEWITHのBMW専用スピーカーをデモカーで試聴してみた。

【画像全9枚】

◆BMW専用スピーカーキットの充実が加速
フロントスピーカーとサブウーファーが新発売

車種専用スピーカー・ラインアップ拡大中のBEWITH。トレードインのハイエンドモデルといった位置づけで無加工のスマートな取り付けで、高音質であることが同社の車種専用モデルの大きな特徴になっている。

今回取材したBMW840iにはフロントスピーカーに純正交換型プレミアムスピーカーキット「LF-BMF30e」、センタースピーカー「LC-BMF30a」、サブウーファーユニット「BMWSUB/01」が搭載されている。

新製品のサブウーファーはBMW/MINI特有の運転席/助手席シート下に設置される純正サブウーファー・スペースにトレードイン取り付けできるユニットだ。

◆量感と引き締まった低音をバランス良く満たす
新しいBMW用サブウーファーはサウンドの魅力満点

デモカーのBMW8シリーズ(840i)を実際に試聴してみると新しく設定されたサブウーファーの効果が優れていることにすぐに気が付く。純正状態だとボワッとやや低域の締まりに欠け、にじみがちな傾向の音が見違えるように締まりのあるサウンドに変化している。しかも量感も失っていないのもこのサブウーファーの特徴だろう。ふくよかな低音再生とパシッと締まったベースサウンドを見事にバランスさせた低域は心地良い。BMWユーザーがメリハリのある低音をスマートな取り付けで手に入れたいならば見逃せないユニットになっている。

フロントスピーカーは、上品でクリアな高音域と情報量豊かな中音域を絶妙のバランスで再生する、耳に心地よいサウンドだ。高級国産ブランドBEWITH商品が、為替の影響で高騰する輸入商品と価格の逆転現象がおこっている今、正にコスパ最強BMWスピーカーキットとなった。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る