バガーレース優勝マシン、インディアン『チャレンジャーRR』今秋発売決定…価格は1482万9000円

インディアン チャレンジャーRR
インディアン チャレンジャーRR全 23 枚

ポラリスジャパンは、2022年キング・オブ・ザ・バガー選手権優勝を記念した限定車、インディアン『チャレンジャーRR』を10月以降に発売すると発表した。

キング・オブ・ザ・バガーズは、パニアケースを備えたアメリカンクルーザーによるロードレースだ。2020年に初開催され、S&Sがチューンしたチャレンジャーを駆るタイラー・オハラ選手が優勝。翌2021年こそハーレーの後塵を拝したものの、2022年はオハラ選手が見事、王座を奪還した。

今回発売するチャレンジャーRRは、2022年の選手権を制したタイラー・オハラの29号車と同じ、S&Sの手によってレース仕様に仕上げられた世界限定29台のコレクターズモデル(公道走行不可)。日本では10月以降に1482万9000円で販売する(入荷台数未定)。

専用チューンのレースバガーを発売するのは今回が初。112CIDビッグボアシリンダー/ピストンキットやS&Sエアインテークシステム/カムシャフト/2-1レースエキゾーストなど、オハラ選手が2度目のチャンピオンに輝いたのと同じセットアップで、ハンドクラフトとレースチューニングを施した、極めて希少価値の高いモデルとなる。

インディアン チャレンジャーRR 専用装備

エンジン
・112CIDビッグボアシリンダー/ピストンキット
・S&S エアインテークシステム(78mmスロットルボディ付き)
・CNCポート付きシリンダーヘッド
・S&S カムシャフト
・マックス フルアジャスタブルECMエキゾースト
・S&S 2-1レースエキゾースト
ショック&フォーク
・オーリンズ FGR250 フォーク
・TTX オーリンズ リアショック
ハンドルバー&コントロール
・S&S リアセットフットコントローラー
・クイックシフターキット
・S&S アジャスタブルハンドルバー
ブレーキ
・フロント:ブレンボ M4 330mmローター、SBSパッド
・リア:Hayes EBC リアローター、SBS パッド
シート
・Saddlemen レイズドレースシート
タイヤ
・ダンロップレースタイヤ/17インチレースリム
ストレージ
・カーボンファイバーサドルバッグ
ウィンドスクリーン/フェアリング
・エアロウィンドシールド
・エアロヘッドライトインサート
・S&S アジャスタブルフェアリングマウント
ボディ/シャシー
・S&S ビレットアジャスタブルトリプルクランプ
・S&S チェーンドライブコンバージョン
・グラスファイバー製リアフェンダー
・S&S ベリーパン
・S&S ビレットアジャスタブルロッカーアーム
・S&S オートマチックチェーンテンショナー
・S&S ビレットクラッチカバー
・S&S レースモディファイドスイングアーム
・AIM DL2 データロガー/ダッシュ

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る