首都高で「ローカル5G」が道路維持管理に有効であることを確認

首都高速道路(イメージ)
首都高速道路(イメージ)全 3 枚

東芝インフラシステムは、首都高速道路で実証したローカル5G分散型アンテナシステムの有効性を確認したと発表した。実証に使用したローカル5G分散型アンテナシステムは12月に出荷する。

大容量・低遅延・多接続が特徴のローカル5Gは、道路の維持管理に活用することが期待されている。実証は2022年10月から2023年2月の約5カ月にわたって首都高速道路上にローカル5Gを活用して実施した。

ローカル5Gの電波伝搬に関する技術的検討を行う「技術実証」では、首都高速道路上のカーブ区間で他者土地への電波漏洩を抑え、線状エリアにシステムを適用する無線エリアの設計手法を確立した。屋外で無線干渉を抑制し、広いカバーエリア内でシームレス、安定した通信品質を確認したという。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る