ヤマハ『XMAX』、6年ぶりのモデルチェンジ…新型メーター採用でコネクテッド機能充実

ヤマハ XMAX
ヤマハ XMAX全 19 枚

ヤマハ発動機は250ccスポーツスクーター『XMAX ABS』を6年ぶりにモデルチェンジ、コネクテッド機能を充実させた新モデルを10月2日に発売する。

XMAX ABSは、2眼ヘッドランプやブーメランをイメージしたサイドカバーなど「MAXシリーズ」のイメージを受け継ぐ上質なスタイリングが特徴。ツーリングでも街乗りでも楽しめるスポーティで軽快な走行性能と、快適性・実用機能をバランスさせたモデルだ。

ヤマハ XMAXヤマハ XMAX

XMAX ABS 新型は「Condensed 7days Mobility」をコンセプトに開発。Communication Control Unit(CCU)を内蔵した、4.2インチカラーTFTインフォテイメントディスプレイと3.2インチLCDスピードメーターからなる2画面構成の新型メーターを採用した。

専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(Y-Connect)」をインストールしたスマートフォンとペアリングすると機能が拡充。TFTインフォテイメントディスプレイに、電話やメールの着信、スマートフォンの電池残量などを表示する。一方、スマートフォン画面ではエンジン回転数、スロットル開度などを表示。オイル・バッテリーのメンテナンス推奨時期の通知や燃費管理、車両の最終駐車位置の確認などを行うことができる。さらに無料のナビアプリ「Garmin StreetCross」をインストールしたスマートフォンとCCUを接続すると、TFTインフォテイメントディスプレイをナビ画面として使うことができる。

ヤマハ XMAXヤマハ XMAX

外観はスポーツバイクと同タイプのフロントフォークや、MAXシリーズの象徴であるブーメランモチーフのサイドカバーの意匠を変更。その存在感をより強調したデザインとした。また高いスポーツ性を予感させるタイトなボディシルエットに仕上げている。加えて、ヘッドランプとポジションランプ、テールランプ、フラッシャーに至るまでLEDを採用。フロントフェイスをはじめ、XMAXを象徴する「X」モチーフの灯火類が、点灯時に発光して浮かび上がる。

また、レバーストロークを増やし操作感を向上させた前後ブレーキを採用。足付き性に優れ質感を高めた新作シートと、それに合わせスペース効率を見直したシート下収納ボックスを装備する。さらに「低・高」2パターンの可変式スクリーンに伴って動く新作スクリーンサポートや、質感あるアルミ製バックミラーステーなど、細部までこだわったつくりとなっている。

カラーはマットブルー、マットダークグリーン、マットダークグレー、レッドの4色を用意。価格は71万5000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る