VW『ティグアン』新型発表、新デザイン言語採用---3代目

フォルクスワーゲン・ティグアン 新型
フォルクスワーゲン・ティグアン 新型全 5 枚

フォルクスワーゲンは9月19日、小型SUV『ティグアン』(Volkswagen Tiguan)の新型をワールドプレミアした。

3世代目となる新型には、表情豊かなデザインを採用し、エアロダイナミクス性能も引き上げる。フォルクスワーゲンの新しいデザイン言語を導入した。フロントはフラットなLEDヘッドライトと水平ストリップを組み合わせて、力強さを表現する。前面空気抵抗を示すCd値は、0.33から0.28に改善された。リアには、横長のLEDストリップを配している。

新型には、新世代のコックピットとインフォテイメントシステムを採用した。新しいデジタルコックピットは、反射防止コーティングが施されたタブレット型の横長デジタルメーター、最大15インチのインフォテインメントスクリーン、新しいヘッドアップディスプレイなどで構成されている。

有機ELディスプレイを内蔵した「マルチファンクション・ドライビング・エクスペリエンス・スイッチ」が装備された。この新しいミニスクリーン付きロータリーコントロールは、ドライビングプロファイルやオーディオの音量、照明の色などをコントロールするのに使用できる。新しいIDAボイスアシスタントを使えば、自然な言葉で車両やインフォテインメントのさまざまな機能を調整することができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る