『DS 3』にも「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」欧州設定…EVも選択可能

DS 3 E-TENSE の「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」
DS 3 E-TENSE の「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」全 10 枚

DSオートモビルは9月19日、小型クロスオーバー車の『DS 3』に、欧州で「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」(DS 3 Esprit de Voyage)を設定すると発表した。

写真:DS 3 E-TENSE の「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」


◆「感性豊かな旅の精神」を内外装に表現

エスプリ・ド・ヴォヤージュとは、「感性豊かな旅の精神」を意味する。欧州では、『DS 4』、『DS 7』、『DS 9』に続く形で、DS 3にエスプリ・ド・ヴォヤージュが拡大展開された。

インテリアは明るいペブルグレーで、ダッシュボードにはペブルグレーのナッパレザーを配し、ESPRIT DE VOYAGEのエンボス加工が施された。このコレクションが考案された場所、「DS DESIGN STUDIO PARIS」を象徴する「Clou de Paris」から、放射状に伸びるスポークによって、ヨーロッパの地図が描かれている。

シートは、ルクセンブルククロスとペブルグレーナッパレザーのデュアルマテリアル仕上げ。フロントドアシルには、ESPRIT DE VOYAGEの象徴的な地図が描かれ、フロアマットの縁にはパールグレーがあしらわれた。ヘッドライニングとドアトリムは、ペブルグレーとした。

また、フロントドアにESPRIT DE VOYAGEのシグネチャーを配し、ドアミラーカバーにはレーザー彫刻による特別なパターンを施した。フロントグリルには、グロスブラックのDS WINGSがあしらわれ、クロームハイライトで飾られている。

DS 3 E-TENSE の「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」DS 3 E-TENSE の「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」

◆1回の充電での航続は最大402km

DS 3のエスプリ・ド・ヴォヤージュでは、EVの『DS 3 E-TENSE』が選択できる。EVパワートレインのモーターは156hpの最大出力と26.5kgmの最大トルクを引き出す。

リチウムイオンバッテリーは、蓄電容量54kWhだ。1回の充電での航続は、WLTPサイクルの複合モードで最大402kmに到達する。都市部での走行に限れば、航続500km以上も可能という。

このリチウムイオンバッテリーには、液体循環による熱制御と、急速充電性能の向上、航続や寿命の延長を可能にするヒートポンプが備わる。車載充電器は直流の場合、出力100kWでの充電が可能で、約25分でバッテリー容量の80%を充電できる。交流の場合、出力11kWでの充電となり、約5時間でフル充電できる。

DS 3 E-TENSE の「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」DS 3 E-TENSE の「エスプリ・ド・ヴォヤージュ」

◆10.3インチの高解像度センタースクリーン

ダッシュボードの中央には、グロスブラックのサラウンドを備えた大型の10.3インチの高解像度センタースクリーンを配置した。最新のインフォテインメントシステム「DS IRIS SYSTEM」は、コネクテッドナビゲーションとインテリジェントな音声認識を可能にした。このシステムの特長は、ドライバーの視線に重要な情報を投影するヘッドアップディスプレイと7インチのインストルメントパネルを、ユーザーがパーソナライズできる点にある。

「MyDSアプリ」の「E-TENSEリモートコントロール」を使用すると、バッテリーの充電レベル、航続、充電の残り時間などの重要な情報にアクセスできる。乗車前に、空調の温度をあらかじめ設定することも可能だ。MyDSアプリによって利用できるこれらのサービスは、遠隔操作でのドアのロックとロック解除、ヘッドライトの点灯も可能にする。MyDS アプリには、目的地を検索して車載インフォテインメントシステムに直接送信できる 「Send2Nav」モジュールも採用されている。

中央の画面は12の正方形に分割され、さまざまなサイズのウィジェットに対応する。インストゥルメントに関しては、2つの異なるパーツに分割されており、どちらもパーソナライズすることができる。各種機能は、40種類の言語に対応した高度な音声認識システムや、センターパッドのタッチコントロールで制御できる。最新の人間工学も導入されており、ミラーリング機能がワイヤレスで利用できる、としている。

《森脇稔》

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