注目のSUV『Honda ZR-V』をカスタマイズ!“走り”の無限と“魅せる”ホンダアクセスのどちらを選ぶ?

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注目のSUV『Honda ZR-V』をカスタマイズ!“走り”の無限と“魅せる”アクセスのどちらを選ぶ?
注目のSUV『Honda ZR-V』をカスタマイズ!“走り”の無限と“魅せる”アクセスのどちらを選ぶ?全 49 枚

日常のドライブを快適にするアイテムから性能パーツまで、ディーラーで注文や装着、車検まで任せられるメーカーのオフィシャルアクセサリーパーツは、安心感と手軽さが他とはやはり違う。

Hondaのアクセサリーパーツは、いわゆる純正アクセサリーパーツを開発/製造するのがHondaの子会社「ホンダアクセス」と、Hondaのレーシングエンジンの開発などモータースポーツとも係わりの強い「無限株式会社M-TEC)」の製品がある。

左からノーマル/無限仕様/ホンダアクセス仕様のHonda ZR-V左からノーマル/無限仕様/ホンダアクセス仕様のHonda ZR-V

今回は今年4月、HondaのミドルサイズSUVである『ZR-V』の発売と同時に発表された無限のカスタマイズパーツを中心に、全国のディーラーで購入できるアクセサリーパーツに注目。

発表のタイミングではまだ開発中とされていたエキゾーストシステムやパフォーマンスダンパーなどもいよいよ完成し、間もなくリストに載るという。今回はそれらも先駆けて搭載する無限仕様のZR-Vに、見て、触れて、試乗することができたのだ。

さらにノーマル車とホンダアクセスの純正アクセサリー装着車の計3台を準備。3台をまとめて比較できる機会は少ないので、ぜひその違いに注目してほしい。

高い機能性と走行性能を両立“快適なSUV”に仕上がったHonda ZR-V

無限のZR-V(白)は“ロー&ワイド”かつスポーティーさが際立つスタイリング無限のZR-V(白)は“ロー&ワイド”かつスポーティーさが際立つスタイリング

まずはベース車となるHondaの新型SUV『ZR-V』ついて少しご紹介。ZR-VはHonda『ヴェゼル』と共にHondaのSUVのラインアップを支えるミドルサイズSUV。

ZR-Vの全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mmで、ヴェゼルの全長4330mm×全幅1790mm×全高1580~1590mmに対し大きく、ヘッドクリアランスはもちろん後席の足下も含め室内スペースの広さ、使いやすさが魅力だ。

パワーユニットは1.5L VTECターボを搭載するピュアエンジン車と、2.0Lエンジンが発電と高速走行を担当し、通常はモーター駆動が主となるハイブリッドの「e:HEV」を搭載。e:HEVは様々なシーンで安心かつ快適に動力を任せられる制御と性能の熟成ぶりがますます感じられる。

ホンダアクセスのZR-V(赤)は“純正+α”のシックで上質なスタイルに仕上がっているホンダアクセスのZR-V(赤)は“純正+α”のシックで上質なスタイルに仕上がっている

また駆動方式による走行フィールの印象は、4WDモデルはドッシリと四輪が路面を捉えながらシットリとスムーズに走り、対する2WD(FF)は一言で言えば軽快だ。そしてそのどちらも路面の繋ぎ目や段差を通過する際の乗り心地はまるく、快適なSUVに仕上がっている。

デザインはフロントマスクのヴァーティカル(垂直)グリルと横長のクリアなヘッドライトがZR-Vの個性を引き立て、ボリューム感のあるボディはアクセントラインの主張は控えめ。

抑揚と滑らかな面の塊感でスポーティ&エレガントなSUVらしさを上質に表現していて、内外のデザインはこれまで以上に運転のしやすさにこだわり設計されている。そこから生まれる感覚的な車両の扱いやすさも魅力の1つといいたい。

精悍さが増す無限のパーツ、見た目も走りも一新して爽快感がアップ!

Honda ZR-V【無限】Honda ZR-V【無限】

まずは純白に輝く美しい無限のZR-Vに注目する。「Emotional Urban Sports」をコンセプトにZR-Vのスタイリングや走行性能を、無限らしく高める数多くのパーツをラインアップしている。

今回はプラチナホワイト・パールの外装色に様々なパーツを装着し、専用開発のエキゾーストやダンパーを採用するZR-V(FFモデル)を試乗した。

Honda ZR-V【無限】Honda ZR-V【無限】

エクステリアはフロント・サイド・リアにフィン形状のアクセントも目を引く、クリスタル・ブラック・パールの「アンダースポイラー」を開発。特にアンダースポイラーを装着する、フロントマスクの変わり“映え”が大きい。

シルバーの加色部が視覚的なアクセントとなり、フロントマスクの厚み、低さやワイドさを演出。無限仕様のZR-Vの顔=個性は精悍さが増している。

Honda ZR-V【無限】Honda ZR-V【無限】

また、滑らかなドレープのようなデザインが施されている「サイドスポイラー」は、ボディの抑揚感も特徴なZR-Vのサイドビューの印象をより際立たせる効果が感じられる。

それと同時に実は中央部がえぐられたスポイラーの形状が、降車時にふくらはぎが当たりにくく乗降性も優れるのだ。これはディーラーの方たちから得たユーザーの声が参考になっているそう。

ガーニーフラップ【無限】ガーニーフラップ【無限】

ルーフエンドに装着された「ガーニーフラップ」は、Honda直結のカスタムブランドらしいこだわりの性能パーツだ。無限は1~2名乗車での使用頻度の高さに目を向け、リアのダウンフォースを増やし、特に高速走行中の走行安定性の向上を狙っている。

実際に空力解析も行い開発された2センチ弱(幅)のフラップは、ZR-Vの本来の空力性能を基に、それを崩さずに性能を上げている。ハネの大きさの好みも様々だが、“無限の2センチ”は見た目にも派手に成りすぎず性能も得られるアイテムとして選びやすいと思う。

テールゲートガーニッシュ【無限】テールゲートガーニッシュ【無限】

テールゲートガーニッシュ」はより個性的なリアビューを演出するパーツとして、ボディ同色のカラードタイプ、または未塗装のブラックタイプが選べる。同様のコンセプトで採用される「ドアミラカバー」はミラーのすべてを覆うのではない形状もユニークだ。

サイドデカール【無限】サイドデカール【無限】

より手軽に、しかし効果は絶大だと思えたのが「デカール」だ。デカールの有無で“スポーティ”な印象は随分と違う。フロント、サイド、テールゲート用のそれらをトータルで採用するだけで、無限らしいスポーティなZR-Vを演出できるだろう。

無限がZR-V専用設計でデザインした「19インチアルミホイールMDC」無限がZR-V専用設計でデザインした「19インチアルミホイールMDC」

ベースモデルに対し、1インチアップの「19インチアルミホイールMDC」は、20本のスポークが華やかなスポーティさを演出。見た目だけでなく、リム部に鍛造製法と同等のフローフォーミング加工を施し、高剛性と軽量化にも貢献。ベース車より1本あたり約1kgの軽量化が図られているそうだ。バネ下を軽くし足運びを軽やかに向上させる性能パーツであることがわかる。

パフォーマンスダンパー®装着の効果を大いに体感する飯田裕子氏パフォーマンスダンパー®装着の効果を大いに体感する飯田裕子氏

ZR-Vはベースモデルのドライブフィールも十分に満足できる。ところがヤマハと共同開発を行った「パフォーマンスダンパーⓇ*」装着車は走り出しから濃密なシットリ感が足下から伝わるのだ。

パフォーマンスダンパー®【無限】パフォーマンスダンパー®【無限】*「PERFORMANCE DAMPER/パフォーマンス ダンパー」はヤマハ発動機(株)の登録商標です。

FFのデモカーで得られる感覚はベース車の4WDモデルとも違うが、音や振動などの雑味が抑えられた足下(装着タイヤ:ブリヂストン アレンザ)の接地感はシト~っと滑らか。でもハンドリングはクリアになるようだった。

連続するコーナーもフラットな安定感とタフさ、スッキリとしたステアリングフィールが心地良い。所々、路面段差の大きな場所では硬さを感じる場面もある。

リアシートでの乗り心地もフラットな質感が保たれていたリアシートでの乗り心地もフラットな質感が保たれていた

しかもリア席も試乗させていただくと、これが不思議なほどフラットな乗り心地が保たれていた。上質な乗り心地と操縦安定性のどちらも得られる、どちらかを諦めなくて良いこのダンパーはやっぱり魅力的だ。

そこで4WDモデルももちろんだが、FFモデルにこのパフォーマンスダンパーを採用し、リアタイヤの接地性と追従性を向上させるのもアリではないか。

スポーツエキゾーストシステム【無限】スポーツエキゾーストシステム【無限】

スポーツエキゾーストシステム」はもう少しエモーショナルさを“攻めたい”方におすすめのアイテムといえそうだ。リアバンパー下の両サイドに2本ずつのエキゾーストパイプが存在感を表し、低音の効いたサウンドが楽しめる。

ZR-Vに採用されるこのスポーツエキゾーストシステムは回転が上がっていくと分厚い低音質に、2Lエンジン本来の高音系の音質もさり気なく聞こえてきて抜けるような爽快感のある音が走りのリニアさを盛り上げてくれる。

スポーツエキゾーストシステム【無限】スポーツエキゾーストシステム【無限】

近年、騒音や排ガス規制などにより合法マフラーの製造は手間もコストもかかるため、ハードルが高くなっているというが、それでも無限は多くのモデルにエキゾーストシステムをラインアップしているのはレーシングエンジンに関わっている無限のこだわりといえそうだ。

スカッフプレート【無限】スカッフプレート【無限】

ところでZR-Vはベース車のインテリアも上質に仕上げられ、例えばインパネなどに採用されているレザー調の表皮の質感や感触、それらとパネル類との組み付け品質の仕上がりぶりも美しい。サポート性に優れるシートのステッチや所々にあしらわれる金属の加飾も良いアクセント、製造品質も高い。

ラゲッジマット【無限】ラゲッジマット【無限】

無限は定番アイテムの「スポーツマットフロアマット)」にZR-Vのブラックやブラウンの室内のトーンを意識したブラック×シルバー(ステッチ)の新色を追加。

スカッフプレート」もこれまでのカーボン調に加え、洗練された雰囲気に演出するシルバーを新採用。これはドレスアップしながら乗降時のスクラッチキズを予防することもできるのが嬉しいアイテムだ。

ZR-Vの個性を絶妙に引き立たせるホンダアクセスのアクセサリー

Honda ZR-V【ホンダアクセス】Honda ZR-V【ホンダアクセス】

ZR-VのWebサイトでは、ホンダアクセスが手がける数多くの純正アクセサリーもチェックができる。ベース車を基準に純正アクセサリー/無限と2つのオフィシャルパーツを比べ、好みを探ることができるわけだ。

Honda ZR-V【ホンダアクセス】Honda ZR-V【ホンダアクセス】

ZR-Vの純正アクセサリーの開発コンセプトは“人生謳歌”。ZR-Vの個性や洗練されたデザインをより際立たせるアイテムや機能アイテムを数多くラインアップしている。

Honda ZR-V【ホンダアクセス】Honda ZR-V【ホンダアクセス】

エクステリアは全身をトータルコーディネイトできる「Premium Style」があり、これに含まれるアイテムが個別チョイスでも人気があるようだ。例えば、フロント、サイド、リアのそれぞれに設定しているロアーガーニッシュ。ダスクグレーという艶消しのカラートーンを抑えたシルバー色がボディ全体の下回りをスッキリと引き締める効果がある。

ボリュームも立体的な凹凸も一見すると控えめに見えるが、中央から両サイドに向かってエッヂの造形が変化する手法が統一され、デザインの質感の高さを感じることができる。

テールゲートスポイラー【ホンダアクセス】テールゲートスポイラー【ホンダアクセス】

また全体を派手目ではなくキレイ目にまとめている印象があるため、より迫力のある「テールゲートスポイラー」に目が向いた。M字の形状を採用するソレはベルリナブラック色のパーツ面積も広く、視覚的な効果も存在感を一層大きくしているようだ。

Honda ZR-V【ホンダアクセス】Honda ZR-V【ホンダアクセス】

注目したのは滑らかな仕上がりの美しさだ。ZR-Vのルーフの両サイドの丸みのあるラインが途切れることなくスポイラーの先端までつなげている。このようにZR-Vを知り尽くしたホンダアクセスの期待を裏切らぬクオリティは随所で感じることができる。標準採用にはないフォグライトも「LEDフォグライト&ガーニッシュ」でさり気なく存在感の示すフレームのなかに収め、シルバーがスタンダードの「エンブレム」も純正アクセサリーではブラックやゴールドが選べる。ちなみにブラックが人気らしい。

サイドステップガーニッシュ【ホンダアクセス】サイドステップガーニッシュ【ホンダアクセス】

インテリアは“ここが光ると嬉しい!気分も上がると思えるようなイルミネーションを“白く光る”アイテムでラインアップ。例えば「サイドステップガーニッシュ」は光が流れるシーケンシャル点灯がとてもクールだ。夜間などの乗降時の演出にも抜かりはない。ZR-Vではテールゲートの開閉時にシーケンシャル点灯する「リアパネルライニングカバーイルミネーションLEDホワイトイルミネーションタイプ)」を採用している。

純正アクセサリーは他にも、機能アイテムとして「ワイヤレス充電器」や大画面サイズを採用した「11.4インチHonda CONNECTナビ」、ナビオプションとして、「リアカメラdeあんしんプラス3」や「ハイグレードスピーカーシステム」などもラインアップしている。

3台ならべてみると、それぞれ特徴のあるスタイリングに仕上げられていることがよくわかる3台ならべてみると、それぞれ特徴のあるスタイリングに仕上げられていることがよくわかる

全国のディーラーで注文や装着ができる性能/アクセサリーパーツは安心感や手軽さが嬉しい。例えばファミリーカーとして新車を購入する際、クルマに詳しいご主人がちょっとこだわりをプラスしたいという場合でも、お財布を握る奥さまも賛成しやすいと思うのだ。

無限、ホンダアクセス、ノーマルと3タイプのZR-Vを一気乗りして違いを楽しく確かめられたという飯田裕子氏無限、ホンダアクセス、ノーマルと3タイプのZR-Vを一気乗りして違いを楽しく確かめられたという飯田裕子氏

ここでは紹介しきれなかった製品の詳細はぜひ専用サイトで確認してみてほしい。ベースモデルに対し、無限はモータースポーツで培ったノウハウやその匂いを、ZR-VというSUVにスマートかつスポーティに取り入れている。一方で純正アクセサリーを扱うホンダアクセス上質さや洗練を追求している。

アクセサリー選びは悩ましくも楽しい時間だ。選択肢の広さは、自分だけのモデルを仕上げる愉しさを拡げることができるのだから。

パフォーマンスダンパーで走りの質が変わる!
無限 Honda『ZR-V』用のパーツ一覧はこちら

飯田裕子|自動車ジャーナリスト協会会員
現在の仕事を本格的に始めるきっかけは、OL時代に弟(レーサー:飯田章)と一緒に始めたレース。その後、女性にもわかりやすいCar & Lifeの紹介ができるジャーナリストを目指す。独自の視点は『人とクルマと生活』。ドライビングインストラクターとしての経験も10年以上。現在は雑誌、ラジオ、TV、シンポジウムのパネリストやトークショーなど、活動の場は多岐にわたる。

《飯田裕子》

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