日産 フェアレディZ、420馬力に強化された「NISMO」仕様が登場…米国市場

日産 Z NISMO(日本名:フェアレディZ NISMO に相当)米国仕様
日産 Z NISMO(日本名:フェアレディZ NISMO に相当)米国仕様全 10 枚

日産自動車の米国部門は9月25日、2ドアスポーツカー『Z』(日本名:『フェアレディZ』に相当)の2024年モデルを発売した。『Z NISMO』(日本名:『フェアレディZ NISMO』に相当)の現地ベース価格は、6万4990ドル(約970万円)に設定している。

写真:日産 Z NISMO(日本名:フェアレディZ NISMO に相当)米国仕様


◆3.0リットルV6ツインターボにNISMO専用チューニング

3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、さまざまなNISMO専用チューニングを受けた。その結果、最大出力を405psから420psに、最大トルクを48.4kgm から53kgmに引き上げた。

また、9速ATは変速レスポンスと耐久性を向上させることにより、俊敏なシフトチェンジが可能に。ステアリングとボディのねじり剛性を高めるとともに、シャシーに施されたチューニングや、新設定の「トラクションモード」が正確なステアリング操作を支援するという。

ドライブモードには、NISMO専用の「SPORT+」モードを含めて、3種類のドライブモードを設定した。SPORT+モードは、サーキット走行用にチューニングされた、よりダイナミックなシフトチェンジプログラムだ。サーキット走行におけるパフォーマンスドライビングに反応するように設計されている。

日産 Z NISMO(日本名:フェアレディZ NISMO に相当)米国仕様日産 Z NISMO(日本名:フェアレディZ NISMO に相当)米国仕様

◆専用デザインの内外装

外装は、フロントグリル、フロントとリアバンパー、フェンダーモール、サイドシルプロテクター、リアスポイラー、リアLEDフォグランプをNISMO専用パーツとして開発した。低重心かつ長く伸びやかなスピード感を演出し、ダウンフォースを強化するとともに、空力性能を向上させているという。

フロントグリルのメッシュは、『GT-R』の2024年モデルでも採用した通風抵抗の少ないハニカムデザインとした。風をすくい取る形状のエアガイドスロープとの相乗効果により、冷却効率を最大化した、と自負する。ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレー/スーパーブラックツートーンを含む、全5色をラインアップした。

内装は、シンプルでスポーティなインテリアをベースに、さらにドライバーの運転への集中を高め、スポーツ走行を盛り上げるカラーと素材を組み合わせた。NISMO専用チューニングのレカロ製スポーツシートは、ブラックのパーフォレーション付きアルカンターラとレザー素材を組み合わせ、ノンスリップ機能と高い質感を追求している。

日産 Z NISMO(日本名:フェアレディZ NISMO に相当)米国仕様日産 Z NISMO(日本名:フェアレディZ NISMO に相当)米国仕様

◆GT-Rにも採用のダンロップ製タイヤを装着

専用のスタビライザーバーの採用をはじめ、硬めのスプリングレート、再チューニングされたダンパー、ワイド化されたリアホイールを装備した。GT-Rにも採用されているダンロップ「SP SPORT MAXX GT600」タイヤと組み合わされ、ハンドリングの限界を引き上げているという。

このタイヤは、NISMO専用のRAYS製19インチホイールに装着される。このグロスブラック塗装の鍛造アルミホイールは、剛性と軽量化を両立した9本のラジアルスポークデザインで、リム幅を広げながらも軽量化を果たしている。

NISMO専用のブレーキシステムは、フロントに15インチ、リアに13.8インチの大径ローターを採用した。ブレーキパッドには、パフォーマンス重視のコンパウンドを使用する。この変更により、ペダルフィールを向上させながら、サーキットでの長時間の使用におけるブレーキ性能を引き上げた、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
  4. 高級ミニバンとしての威厳を取り戻すデザインとは?…5月の新型車記事まとめ
  5. メインユニットとなる「モニターレス機」は誰向き?[カー用音響機材・チョイスの極意…メインユニット編]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る